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カテゴリ: *Cyber Boys City
中村悠一さんのパーソナリティの3回目。
『CBC. Rush Out!!』後、お引越しをされた中村さん、ところがご近所にコンビにもスーパーもないんだそうです。 そこで、ネットで水とカップラーメンを箱買いされたそうで…ダメじゃん… 通常2部構成のCBCですが、久し振りの3部構成でした。 そもそも収録時間の記録保持者な中村さん、今回も26分32秒+30分35秒+22分26秒と、た~っぷりです。 もっとも…今回はゲストがゲストだからねぇ…と、思っていたら、これが案外じ~っくりとマジメなお話を伺う事が出来ました。 ま、所々のぐだぐだ風味は、ご愛嬌というトコロ… オープニングで早速ゲストのご登場…って、いきなり何を笑ってるんだ、三宅健太!? 昨年の8月以来のCBCだったそうですが、それ以前に、 「パーソナリティーをやった事があるじゃないですか…」 と、中村さん…そうそう、ど~なるコトやらと不安になったですよ… そしたら健太ってば、 「僕の黒歴史…」 なんてコト言ってます。で、すかさず、 「ちょっと待って! 俺も黒歴史に葬られてるの!?」 と、もうお一方のゲスト…健太の調教師…近藤隆さんがご登場になりました。 そーですよねぇ…健太の初回ゲストが近藤さんで、はっきり言って、近藤さんにお助け戴いて何とか乗り切ったんでしたっけ。 近藤さんは、CBCは1年振りのご登場だそうです。 で、健太が居るばっかりに、既に漂うぐだぐだ風味… 「この3人でどうなっていくのか、ちょっと心配ですけどー」 なんて、中村さんも仰ってます… バックステージショウは、『VIP~蠱惑~』から。 健太ってば、「パーソナリティーじゃないから、気が楽~♪」なんて、妙にリラックスしちゃってます。良いのか? 一応、キミもメインの片割れだろう!? 第一弾の『VIP』は2006年1月に発売されて、続く『VIP~棘~』は同じ年の7月に発売されました。そして、第三弾の『VIP~蠱惑~』がいよいよ今月発売になります。 約2年期間が開いての続編なので、「もうないのかなぁと思ってた…面白い作品だったんで、また演りたいなーと思ってた…」と健太。 この作品が初メインだったものねぇ…物語的にも、キャラクター的にも、印象に残っていた様子です。 そして、今回からご登場の近藤さんは、物語の今後の展開的にも、またメインの二人との関わり的にも重要なキャラクターで、これまでの近藤さんの役柄からしても、ちょっと珍しいのではないかと思います。 私は、近藤さんの地のお声がとっても好きなので、元気系や可愛い系も嬉しいのだけど、是非クールな青年の役をお聴きしたいと思っていたので、このキャスティングには大喜びです! 裏社会の勢力抗争が絡んでくるので、恋愛面より物語の本筋が動き出したという展開なので、 「Vシネマを意識して役作りをしました」 と仰っていました。わぁ~! 愉しみ~ その最強(凶)の声のお陰で、極道系のキャスティングが多い健太ですが… 「逆に聞くと、他にあるんですか?」 って、中村さんってば直球投げてます。 「失敬な! ありますよ!ありますよ! ねぇ、近ちゃん!?」 「………」 近藤さん、ナイス沈黙♪ 「これでもプロの声優さんですからね…いろいろ出来るよ…って、思いたい…」 何、フェードアウトしてるの、健太ってばっ… 2年前は28歳だったので、32歳の久遠を演ずる上で「むしろ作ってた」と健太。 今回は実年齢も近付いたし、キャリアも積んで、良い感じに余裕もあった様子です。 自然に身に付いたモノから発したお芝居は、こちらに伝わってくるものも多くなるものです。 いろいろな意味で、変化があった2年間。神谷浩史サンとのお芝居が、本当に愉しみです。 そして健太ってば、この数年、目覚しい勢いの中村さんに「どうですか?」と、逆質問。 実際、メインのお仕事も増え、演じられるキャラクターも多種多様になられましたもんね。 そして中村さんは、演る役の立ち位置が変ると意識が変ると、率直に答えられました。 「番レギ(番組レギュラー)を演って、メインを演って、もう1回ガヤを演った時、考え方が変った…」 と、仰います。 新人の頃とか、アニメ等の番組に特定の役付きではなく、レギュラーでガヤを担当する役者さんが必ず何人かいらっしゃいますね。あれは、きっと良い勉強にもなる事でしょう。 どうやら、中村さんも近藤さんも健太も、同じディレクターさんに扱かれた模様…何やら抽象的なディレクションをされる方だそうで…何方でしょ? そんな経験を積んで、そしてメインのキャラクターを勤めて、演技というものや役者としての佇まいなど、見方ややるべき事が変った事に気付かれたご様子です。 こういう自覚の積み重ねが、きっと役者の格というものを大きくしていくんでしょうね… 収録時のエピソードは?という、お決まりの話題に… 「人殺しの声をもってるねー」「コワイ! コワイ!」 と、健太は神谷サンに言われてたそうです。 そういえば神谷サンってば、昨日更新された『さよなら絶望放送』でも、乃村健次さんの声を称してそ~んなコトを仰ってましたっけ。 神谷サン的には、乃村さんや健太のような声質は、羨ましいご様子です。 健太的には、神谷サンのような声になってみたいそうですが…似てないモノマネに、自分が最初に凹んでます…すかさず、近藤さんに突っ込まれてるし… で、結局、収録時のエピソードは、「無いよ」と。 「仕事してるんだもの」と、中村さん…ご尤もでございます! プロフェッショナルな現場ですものねぇ… ‘朝まで語り~な’…サイバーさん、頑なにタイトルを変えようとしません…何故? 今回の御題は、ズバリ‘声’。 健太の声は「怖い」と、また言われてます。 でも最近、何故かオカマ役が増えてるんでした…『マクロスF』の他にもあるらしいです。 「‘良い声’の定義とは何か?」という話題に、マイク乗りが良いとか音響の技術的に良い評価の声というのはあるだろうけど、実際に‘良い声’というのがどういう声なのか、咄嗟には言えない様子。 実際、‘好きな声’とか‘不得手な声質’とか、‘甘い音色’とか‘色気のある声’とか‘冷たい声音’とか、いろいろ思い付くものの、じゃぁ‘良い声’って改めて聞かれるとなかなか表現が出来ないものですねぇ… 健太は、たまに二枚目やカッコ良い役が来ると嬉しくなってしまって、つい演り過ぎて、かえって駄目なんだとか。作り過ぎて、ウソくさくなってしまうのだそうです。 結局は、‘芝居’とか‘演技’次第で、良くも悪くもなるという事ですね… 「役者は、‘声’を意識しない」と仰います。 むしろ、‘良い声’という意識の仕方をしているのは、聞き手側のようです。 中村さんが、「ガヤの場合、複数の役をこなす事が前提なので、声を変える事がスキルとして必要」と、でも一つの役を演じる場合は、「芝居を意識しなければならない」と。 新人やキャリアが浅い時、声を変える事に必死になっているけど、経験を積んでいる役者がガヤを演る場合、むしろ全く声は変えないのだそうです。 でも、芝居が全く違うので、聞こえ方が違ってくるのだというお話に、なるほど!と思いました。 近藤さんは、「ガヤは個性を消すように、埋もれるように演る」そうですが、健太ってば「ガヤを頑張りすぎて、目立ってる!と怒られる」そうです…やっぱねー 声が低くて通りが良い声なので、埋没しないんだそうですよ。 それにしても…未だに完成したものを聴いた時「こんな声だっけ? 本当に、これ俺か?」って、毎回ビックリしてるって、一体??? すかさず、中村さんってば、「人殺しっぷりに?」とツッコミ入れてます。 実際、自分の頭の中で響いている声と、現実に外に出ている声があまりにも違っていてビックリする事は、誰でも経験しています。 でも、声の仕事をしていて、しかもキャリア11年だっていうのに… さすがの近藤さんも、「まだやってるんだ、それ」って、呆れてらっしゃいます。 「全てが、予想外!」って…「どうやら、これ、俺らしい…」って… まぁ、そういうトコも、健太らしいなぁ… 「ゲストは良いね♪ 汗かいてないもん♪」 と、終始リラックスしてた健太ですが、そのせいか、いつもより真面目な話を気楽にたっぷりしてくれて、良いカンジの番組でした。 1年振りの近藤さんってば、「2009年に会いましょう!」なんて、ご挨拶してらっしゃいますけど、いえいえ、もっと早くにご登場下さいね! 次は、ぜひメインの作品で! そして、中村悠一さんのお当番も、終了となりました… 次回58回(5月8日)からは、第20代パーソナリティーに…ベテラン・サイバーさんがご登場だそうですよ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.23 21:39:14
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