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2008年09月30日
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カテゴリ:坂田 博昭

 先週日曜日のばんえい十勝の重賞・ナナカマド賞に、ワタシキレイズキ(間違い)ワタシハキレイズキという馬が出ておりました。

 まあばんえいではこういう名前も驚きませんし、何となく「キレイズキ」なんてかわいい名前だなぁぐらい思って、テレビでレースを見ていたのです。しかし、傍らにいた妻は、実況の井馬アナウンサーがその馬の名前をコールするのをしっかりと聞きつけて、「馬が『キレイズキ』って主張されてもねぇ…」などと言っている。
 はぁ~そういう風に意味をイメージしちゃうのね、一般人の方は。

 でも馬主さん!この馬名、大正解です!!

 全く競馬に興味のない人の気を引くことに、完全に成功していますから(笑)。

 

 日本の競走馬ですから、馬名は日本語でもちっともおかしくないはずなのですが、どうも気を引く馬名は日本語のものが多いような気がしますよね。かの小田切オーナーも、日本語でインパクトのある馬名を次々と考えておられますから。

 日本で、日本語に気持ちが引っかかるってのも不思議な感じがします。

 

 一方、海外の競走馬に日本語と思われるの馬名がつけられていると、これは無条件に気になりますよね。

 欧米では、あまりないのかも知れませんが、オーストラリアの競走馬では、日本語っぽい名前をしばしば目にします。

 

 最近で一番有名なのは、なんといってもHaradasun(ハラダサン)。オーストラリアからヨーロッパに移籍し、ロイヤルアスコットのクイーンアンSを勝って世界の名馬の仲間入りをしました。

 先日は、Aichi(アイチ)という馬が、フレミントンのデインヒルS(G3)を勝ち、通算成績が5戦3勝となりました。短い馬名ですから、それだけでは日本語かどうかはハッキリしませんが、血統を見ると母がNagoya(ナゴヤ)、祖母がSuzuka(スズカ)。この馬の名前は恐らく「愛知」なのではないかと。
 まだ3歳で底を見せていない魅力があるこのAichi。今後台頭して、もっと著名になるかも知れません。

 

 で、実はいま、私が密かに注目しているのが、Ashikaga(アシカガ)。

 フサイチペガサスの産駒、管理するのが名門であるG・ウォーターハウス厩舎と来れば、馬にも自ずと期待が高まります。

 今期5歳のこの馬。デビューはこの7月と遅かったのですが、破竹の4連勝で一気にオープン勝ち。この時点で、今週土曜日に行われるエプソムハンデキャップ(G1)の有力候補にのし上がりました。

 実はその後、今月に入って重賞に2回挑戦し、2着・7着と敗れたため、少々評価を落としました。今週、出てくるのかどうかわからないのですが、強力な本命馬がどうやら回避を決めたようですので、登場の可能性もあるのではないでしょうか。今日の時点の現地のオッズは、21倍と示されていました。

 

 この馬の場合、父が日本ゆかりの馬なので、こういう名前がつけられたのでしょうか?事情はよくはわかりませんが、日本人が聞けば何となく強そうな感じがする、いい名前じゃないですか?

 

 ちなみに、あるサイトで調べてみると、Ashikagaという名前の馬は過去にも少なくとも2頭。アメリカ産とドイツ産で存在したようです。それぞれ33年前と19年前に生まれた馬ですのでそれ以上調べるべくもないのですが…馬名つけた方の気持ちはともかく、この馬名を見る外国人にとって、この「足利」という言葉、心にとまるものがあるんでしょうかねぇ。

 ちょっと興味深いです。






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最終更新日  2008年10月01日 15時57分33秒
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