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カテゴリ:奥村 武
強ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!
はいすみません、つい取り乱してしまいまして・・・ しかしまあ強かったですね。 昨日のオールカマー。 中山コースの鬼と申しますか、中山の申し子といいますか。 ほかのコースを走らないというよりも、なぜにここまで中山コースが得意なのかちょっと考えてみましょう。 今回は香港遠征から帰ってちょっとお休みを貰っていました。 ですから前走の札幌記念を叩いてここは休養明け2戦目。 「型通り、一叩きされて良くなった」 まあ普通のお馬さんならそう言われるところでしょうね。 しかしゴッホは中山だと強いね・・・そう言われちゃうんです。 かわいそうに 中山競馬場はマツリダゴッホ君が暮らす美浦トレーニングセンターから最も近い競馬場。 彼は輸送をするとき馬運車の中で入れ込んだり異常に緊張したりすることはなく、とてもおとなしくしている輸送優等生。 しかしゴッホ君はどうやら輸送そのものよりも輸送することで変わる「生活環境」の変化に弱いようです。 ですからレース当日輸送になる中山・東京では移動先で数日暮らすことなく輸送→到着→即競馬と流れ、あれよあれよという間に競馬を迎えるので大幅な馬体減などを起こすこともないのですね。 ところが京都や阪神もしくは香港などのように輸送→数日滞在→競馬となると、輸送後の新しい環境に変わりその場所に慣れてくるまで食事ものどを通らないほど警戒してしまうみたいなのですね。 ですからある程度長期間の滞在期間があればそれは克服できる。 そう考えて今年も札幌滞在→札幌記念としたわけですが、ここにも落とし穴が。 香港遠征時も新潟競馬場に出国検疫のため滞在し、香港でも沙田競馬場に滞在となりました。 なにが問題かといいますと、滞在先がいずれも「競馬場」であるということ。 開催のなかった新潟競馬場でさえ、土日にはパークウインズの歓声や実況の音声などで、やや緊張気味になっていたんですね。 目に見えて入れ込むようなことはなかったのですが、どこか神経を使っていたのは確かですから、食べた飼い葉が美浦にいるときほど身にならないのかなと。 その点中山・東京は住み慣れた美浦から行けますからね。 つまり生活パターンから中山得意説を整理すると、競馬場ではない生活環境から当日輸送で競馬ができれば問題ないのではないかということなんですね。 ですからその観点からだけみれば、東京コースも問題ではないのではないかと・・・ ジャパンカップも勝てるんじゃないかと・・・ 大きく言えば、ロンシャン競馬場に近い調教場に長期間滞在してから当日短距離輸送で競馬に向かえば凱旋門賞も夢ではないんじゃないかと・・・ さあゴッホ君!夢は大きく限りなく!また一緒にみんなでがんばりましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月29日 13時27分37秒
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