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カテゴリ:竹之上 次男
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土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先週から始まった園田競馬の金曜ナイター“その金ナイター”は、きのう2週目を終えました。 昨年とは違うところがいくつかありますので、それらを挙げていきます。 ◆ラジオ(OBC1314kHz)の生中継が開始! まずはラジオの生中継が始まったこと。 関西の競馬ファンならお馴染みの、OBC(ラジオ大阪)『ドラマティック競馬』が、園田版として先週から放送がスタートしています。 場所は去年まで予想会やガラポン抽選会を行っていた『SKNプレイス』(スタンド2階)での、公開生放送です。 放送時間は午後7時~8時26分まで。 残念ながら最終レースは放送時間外となりますが、メインと準メインはしっかりお伝えします。 司会は『ドラマティック競馬』同様、西村寿一さん。 解説者は毎回変わり、専門紙やスポーツ紙の記者が担当。 SKNフラッシュ8からもメンバーが出演して、番組を盛り上げます。 また、先週は三野孝徳元騎手も出演しました。 今後もゲストで誰かが出演ということもあるかも知れませんね。 なお、来週は北海道日本ハムファイターズ元監督の梨田昌孝さんです! ※来週は放送開始時刻は午後6時30分 梨田さんはイベントステージでのトークショーにも参加してくださいます。 どうぞお楽しみください。 実況は場内音声を使用しますので、我々(ダートプロ)の実況です。 ◆ラジオ関西『競馬レポート』は内容変更 ラジオ関西(558kHz)の『競馬レポート』(月~金17:43~49)では、これまでナイター開催日はその日の終わったレース(概ね4レースぐらいまで)の結果をお伝えしていました。 しかし、この放送時間なら、聴いてくださったあとも園田競馬場に来ていただけることも考えられますので、当日のメインレースに出走する馬の関係者(調教師や騎手)のインタビューをお届けすることとしました。 皆さまが予想される際に、少しでもお役に立つことができればと思っています。 どうぞ参考になさってください。 ◆SKNのお仕事変更 SKNのメンバーは、ガラポン抽選会をするのではなく、前半はファンとの交流タイムとなりました。 ※「撮影会」として銘打つものではなく、ラジオ出演までに可能な場合に限り、撮影やサインに応じるとのことだそうです。 そしてラジオの生中継に出演というスケジュールに変わっています。 先週お伝えしましたように、今年は歌でも勝負するSKN。 昨年とは趣向を変えての園田競馬のアピールに努めてくれます。 競馬場の以外の活動で言えば、大阪ミナミのど真ん中、道頓堀にある大型ビジョン『トンボリステーション』で、園田競馬のPR番組『SKNフラッシュ8のそのだけいばフラッシュTV』に出演! 内容は毎月1回の更新となる予定で、ナイター期間終了の11月14日まで放映されます。 放送時刻は未定で、毎日の編成の中でできるだけ多く配信していただけるとのことです。 ※5分間番組 また、漫画家の三宅ひよこさんによる『新生SKNフラッシュ8マンガ』も連載スタート! 第1話はコチラ。 これからの展開も楽しみに♪ 他にも場外のイベントにも積極的に参加してくれます。 新メンバーを加えた8名の彼女たちの活躍をご期待ください!! 来週その金ナイターに参戦するSKNメンバーは、蒼井さやちゃんと佐藤夢ちゃんです。 ◆重賞レースを4レース実施 昨年のナイターシーズンでは、重賞レースは『兵庫大賞典』と『摂津盃』の2レースしか行われませんでした。 今年のナイターシーズンでは、全部で4レース重賞が組まれることになりました。 『兵庫大賞典』は既にナイター開催前に施行されましたので、今年はお昼間の開催でした。 『摂津盃』は昨年同様ナイター開催。 そして新たに3つの重賞レースがナイターで開催されます。 しかも『兵庫サマークイーン賞』(7月25日)、『園田チャレンジカップ』(9月5日)、『姫山菊花賞』(10月10日)といずれも他地区との交流戦。 実は、その金ナイターで他地区の馬や騎手が出走するのは初めてのことなんです! ※JRAとの交流は金曜に開催する限り組むことができません どんどん、これからはナイターで交流戦を行ってもらいたいものです。 〓Weeklyトピックス〓 ★トーコーガイア復帰戦を勝利で飾る 3歳トップクラスの実力を持つトーコーガイア(牡3・吉行厩舎)が1月23日以来、4ヶ月ぶりに戦列復帰。 その緒戦を勝利で飾りました。 レース結果はコチラ。 勝ち方は辛勝でしたが、管理する吉行調教師は「いい追い切りになったんじゃないですか。ここを叩いてダービーに向かえます」と、6月5日の『兵庫ダービー』制覇に意欲を見せました。 吉行師は、同じオーナー所有のトーコーニーケ(牝3)も管理していますが、ガイアの結果次第ではこちらを『兵庫ダービー』に向かわせるという考えもあったようです。 しかし今回の結果を踏まえて、『関東オークス』に参戦すると決断されたようです。 超強豪相手ですが、絶好調のニーケがどんなレースをするのか注目です! なお、『兵庫ダービー』には『菊水賞』では競走中止になりましたが、それ以外は4戦4勝のエナエビス、無傷の4連勝マークのエイシンナカヤマも出走。 そこへ菊水賞組を加えて、粒揃いのメンバーとなる『兵庫ダービー』がいまから楽しみ♪ ★新ナイター男誕生か!? 園田競馬でナイター男と言えば、昨年のその金ナイターで大活躍した下原騎手のこと。 ナイター開催の32日間で46勝。勝ち鞍だけで言えば、51勝の川原騎手には敵わなかったのですが、メインレースで7勝、最終レースで8勝。 ナイター開幕日と最終日でメインを勝つなど、とことん目立つところで活躍していました。 ファンの皆さんにも、下原騎手のナイターでの活躍が強く印象に残っているのではないでしょうか。 ところが、今年は木村騎手が凄いのです! ナイター開幕日は一日3勝の固め勝ち。 しっかりメインレースも勝利していました。 そして迎えたきのうのナイター、なんと一日4勝と勝ちまくったのです! しかもメインも勝利して、2週連続でのメインジャックとなりました。 昨年は勝ち鞍は44勝で、ナイター当日リーディングでは3位に甘んじていた木村騎手。 ところが、彼はケガで約2ヶ月ほどのブランクがありました。 ナイター開催日で言えば、8日間騎乗できなかったわけです。 それでいて3位の実績。 勝率、連対率、3連率はすべてトップでした。 こちらをご参照ください→『チャージアドバンスのデータ室』 つまりは陰のナイター男! ケガさえなければ、今年は木村騎手が凄い活躍をするのではないかと思っていたのが、どうやら的中しそうです。 全国リーディング争いのトップにも立った木村騎手、ナイターではより注目されてはいかがでしょうか。 でも、やっぱり下原騎手も注目してくださいね。 ★エーシンサルサ1700mでも快勝 その木村騎手が乗って快勝したのがエーシンサルサ(牝4・橋本忠厩舎)。 これでオープン特別3連勝。 レース結果はコチラ。 しかも、いずれも圧勝で、ここへ来ての確かな成長を感じさせます。 今回はとくに距離延長となる1700m。以前に一度使われて11着に敗れている距離、少し気になるところでもありました。 「今後の重賞路線を考えると、1700mはこなしてもらわないと困るので、そのためにも一回使ってみようと思ったのです」とレース前に語ってくれていた橋本忠師。 レース後顔を合わせると「ほら見てみ!」としたり顔。それでも「あそこまで強いとは…」と思った以上の強さだったようです。 初の交流ナイター重賞となる『兵庫サマークイーン賞』が楽しみ♪ ★タガノジンガロ『さきたま杯』へ ダートグレード2連勝に向けて、タガノジンガロ(牡7・新子厩舎)が『さきたま杯』(5月28日)に出走します! JRAの有力どころは、前走で負かした相手。 大本命になっても驚けません。 競馬キンキのツイッターによると、きょうはその追い切りが行われ、すべてにおいて前走以上の動きだったようです。 「前走よりさらに馬がパワーアップしている」と調教にも跨った新子調教師は語っていたとのこと。 これは期待がさらに高まります!ご注目を!! ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ やっぱりナイターはええ雰囲気やわ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月24日 23時09分20秒
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