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2015年12月04日
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カテゴリ:古谷 剛彦
 金曜日は古谷が担当します。

 ジャパンC当日の29日、イベント出演のため函館競馬場に行きました。朝イチの移動でしたが、着陸態勢に入ったところから結構揺れました。函館空港に着くと、曇り空でしたが辺り一面は雪…。夜から早朝にかけて降ったようですが、競馬場に着いてもコース側もパドックも結構積もっていました。

函館競馬場パドック.jpg
(パドック側)

函館競馬場イベント.jpg
(コースも雪に覆われていました)

 上の写真の手前にあるステージで、昼とメイン終了後の2回、コロッケさんのモノマネライヴが行われましたが、風が冷たく、とにかく寒かった…。ライヴが終わった後に僕も壇上に上がり、一緒にトークショーに参加しましたが、上着を着ることが許される状況でジャパンCの話題で盛り上がりました。

 それと別のイベントである「5分でわかるジャパンカップ予想会」というのは、スタンド内で実施されました。これは、ダービーデーと同じように行われましたが、朝の一発目はエスカレーターを上った辺りの場所で、2回目と3回目はエントランス付近で実施し、多くの方にお集まり頂き、本当にありがたく思いました。

 「5分でわかる…」シリーズは、有馬記念当日にも実施されます。函館競馬場付近の方々はぜひ、ご来場頂ければと思います。

 函館に一泊し、30日に水沢競馬場へ移動。新青森までの特急から新幹線への乗り継ぎで約4時間半の旅でしたが、これが来年3月には、新函館北斗から一本で移動できるようになると思うと、数年の年月で凄いことだと感じます。東北新幹線が八戸が終点だった時のことを考えれば、今でも楽に感じますが、その道程が一本の電車でつながるのは嬉しい限りです。

 さて、プリンセスカップの話は、よこてんさんが詳細を書かれていますので、別の視点で。笠松から参戦し、僅差の3着に健闘したミスミランダーの尾島徹調教師は、初の遠征よる重賞挑戦となりました。これまで、重賞挑戦は名古屋での2戦で、ともに2着2回という戦績。その勝利調教師は川西師、角田師と東海トップ2ですが、東海菊花賞では2強に割って入る形で2着に健闘しました。

「昨年はプリンセスカップに乗っていたんですけどね(ティープリーズで4着)。もう54キロで乗ることなんてできませんよ(笑)」

と、水沢に着いての一言。ミスミランダーは、ホッカイドウ競馬所属でラブミーチャン記念を制した後に、そのまま尾島厩舎へ移籍して「グランダム・ジャパン」2歳シーズンを目指す形になりました。結果は3着でしたが、北海道での実績を考えると、ラプレシオーサと僅かの差で、他馬に先着したことは立派と言える内容です。日を追って、改めて今後のローテーションを聞くと

「地元のライデンリーダー記念も考えましたが、オーナーと相談して暮れの大井に挑戦することになりました。シリーズでのポイントも加算され、チャンスもあるだけに、頑張りたいと思います」

と尾島師。重賞挑戦でいまだ着外がない尾島厩舎の挑戦、ぜひとも応援していきたいと思います。

ミスミランダープリンセスC.png
(ミスミランダー、プリンセスカップのパドック)

 そして、今週は何と言っても浦和記念でしょう!昨年、一昨年のNAR年度代表馬対決は、2周目3コーナーから一騎打ちとなり、非常に見応えありました。それを制したのは、一昨年の年度代表馬で出走馬中唯一のJpn1馬であるハッピースプリントでした。

ハッピースプリント浦和記念.jpg
(引き上げてきたハッピースプリント)

 東京ダービー以来、1年半ぶりの勝利となりましたが、昨秋初戦の勝島王冠を除くと、常にJpn1に挑戦してきただけに致し方ない面もあります。その経験が、Jpn2のメンバーになれば、挑戦者から目標にされる立場に変わり、その期待に見事に応えました。

「硬さが見られた南部杯前の状態でレースを使った影響が、今でも少なからずある状況で、宮崎さんも乗ってみて、その辺りは気にされていた感じはあったようです。それでも、どんどん馬の状態は上がっていますし、東京大賞典に向けて本当に良いステップを踏むことができました。とにかく、今年はタイトルを獲らせてあげたかったので、ホッとしています」

と森下師も喜びもひとしおでした。森下師にとって、ダートグレードは初勝利となりました。Jpn1で惜しいレースが続いていただけに、あまり表情に出さないクールな森下師も嬉しい表情を浮かべていました。

 東京大賞典も引き続き、宮崎騎手とのコンビで悲願の古馬G1制覇を目指します。その意味でも、今週末のチャンピオンズカップでライバルたちの走りに視線が注がれます。

 あと1カ月を切りましたが、全国的にクライマックスに向けた熱い戦いは必見ですよ!





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最終更新日  2015年12月05日 03時15分54秒



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