|
カテゴリ:山中 寛
今日は耳目社山中が担当します。 2023年最初の担当日となりました。 今年もよろしくお願いします。 前回、2022年最後の担当日から、 年末の大井競馬そして年始の川崎競馬と、 怒涛の開催ラッシュが過ぎ、 南関東地方競馬、この先は当分ほぼカレンダー通りの 平日の開催が続いていきます。 今週は、今年最初の浦和競馬開催。 明日から金曜日までの4日間です。 年末は東京大賞典を実況しました。 投票締め切り後、発走前に流れたVTRにファンの皆さまが盛り上がり、その後ファンファーレが鳴るまでの間に訪れた一瞬の静寂。ビッグレース前の独特の雰囲気を感じながらの実況でした。 勝ったウシュバテソーロの今年の活躍にも注目ですし、世代交代が進みつつある古馬ダート戦線には、南関東勢もどんどん食い込んでいってほしいと思います。 (東京大賞典発走直前の様子を実況席から)
第66回ニューイヤーカップ(S3) 昨年から1500mに変わった明け3歳馬の重賞。 今年は8頭で争われます。 枠順は→こちら 過去10年で見ると浦和4勝(全て小久保厩舎)vs 船橋4勝・大井1勝・川崎1勝。 10年前の勝ち馬がソルテ(金子正彦騎手・寺田新太郎厩舎)ですね。 うーん、10年あっという間だ。 浦和勢5頭出走で小久保厩舎からは2頭出走。 4サムタイムアゴーと7ポリゴンウェイヴ。ポリゴンウェイヴはゴールドジュニアとハイセイコー記念共に2着、新コンビ笹川翼騎手と重賞制覇に挑みます。 前走サムタイムアゴーに競り勝った1ウインドフレイバーも注目。勝率・連対率ともに高い水準を誇る繁田健一厩舎には南関東重賞初制覇がかかります(昨年7月スターオブケリーで盛岡ハヤテスプリントを優勝)。 5ピノホホッア。 こちらはゴールドジュニアとハイセイコー記念共に3着の実績。 手綱を取る内田利雄騎手には地方競馬で17年ぶり&南関東移籍後初の重賞制覇の期待がかかります。 (最後の地方競馬での重賞制覇は、佐賀競馬・2006年九州大賞典。その後マカオや韓国で重賞勝利あり) 8ワラには福原杏騎手&水野貴史調教師師弟コンビでの重賞制覇がかかります。 船橋勢は2スイフトランナー(3戦3勝)と6ハセノゴールド(4戦3勝)。 スイフトランナーの手綱を取る森泰斗騎手、昨年末の川崎での負傷からこの浦和開催で本格復帰となります。 大井からは3アメノオシホミミが登場。 前走(川崎ジュニアオープン5着)に続く遠征で結果を残すことができるかどうか。 どの馬にもチャンスが有る、どこからでも狙えそうな一戦です。 2023年もポジティブに、そしていろいろなことに挑戦していく1年にしたいですね。先週の百瀬アナが書いていたように、重賞の日程が大きく変わり始める1年ですので、頭の中もフレッシュにして取り組んでいきたいと思います。どうか今年もこのブログにお付き合いください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月09日 23時00分20秒
[山中 寛] カテゴリの最新記事
|