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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。
4日は「八戸市場」が開催されたこともあり、この日は八戸家畜市場で取材していました。その模様は、スポーツ報知「こちら日高支局です」で書いていますので、ご覧頂ければと思います。最高価格となったショウリダバンザイの2022は、母がホッカイドウ競馬と南関東で活躍したショウリダバンザイで、初年度産駒となるタワーオブロンドンを父に持つという点から、今回も目玉だと思われていましたが、当然のように最高価格となりました。ショウリダバンザイの2022は川崎に入厩する予定で、今から楽しみです。 (最高価格となったショウリダバンザイの2022。写真提供:山中博喜氏) さて、今週のホッカイドウ競馬は、2つの重賞が行われました。スーパースプリントシリーズ「第9回グランシャリオ門別スプリント」と、グランダム・ジャパン古馬シーズン「第22回ノースクイーンカップ」です。シリーズものですので、全国の注目を集めた2つのレースでしたが、このブログでは「グランシャリオ門別スプリント」にスポットを当てます。 とはいえ、「グランシャリオ門別スプリント」は、八戸市場と同じ日だったので、YouTube観戦でした😅 「北海道スプリントカップ」で惜しくも3着に敗れたスティールペガサスが、昨年の「北海道スプリントカップ」以降は地元馬には負けておらず、本質的に1000mは忙しい印象でも56キロで挑める点から、1番人気に支持されました。そして、「エトワール賞」と「北海道スプリントカップ」で果敢に逃げた3歳馬・スペシャルエックスは、53キロの軽量と距離短縮で雪辱を期す形で2番人気と続きました。 レースは、やはりスペシャルエックスがハナを譲りませんでしたが、それまでの2戦と違い、先頭に行き切るまで、意外と手こずった印象を受けました。個人的に採ったレースラップは、 12秒4-11秒5-11秒8-12秒2-12秒4 前半3F35秒7、上がり3F36秒4 と、スペシャルエックスにしては最初の1Fは掛かりすぎ。無理に先手を取ったように見えたこともあり、直線での踏ん張りが利くかがポイント。しかも、スティールペガサスは好スタートから道中の位置取りも抜群で、直線でも手応え抜群。予想通りの一騎打ちでしたが、意外とスペシャルエックスが渋太く、ゴール直前でスティールペガサスが猛追して馬体を併せてフィニッシュ。スペシャルエックスに軍配が上がり、とうとうスティールペガサスの牙城を崩しました。 岩橋勇二騎手、田中淳司調教師のインタビューは、ホッカイドウ競馬公式YouTubeチャンネルをご覧下さい。 そして、「第22回ノースクイーンカップ」のことは、ウェブハロンに書いていますので、こちらをご覧下さい。ちなみに、個人的に採ったレースラップは、以下に記しておきます。 12秒7-12秒7-13秒5-13秒2-12秒6-12秒8-12秒9-13秒3-13秒6 前半3F38秒9-5F64秒7、上がり3F39秒8 また、「ノースクイーンカップ」を制した小野楓馬騎手、田中淳司調教師のインタビューは、ホッカイドウ競馬公式YouTubeチャンネルをご覧下さい。 (「ノースクイーンカップ」を制したレスペディーザ。写真提供:山中博喜氏) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年07月14日 12時52分21秒
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