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カテゴリ:健康
思いつくままに・・・73歳、男性、1日1食です。
当年73歳、岩手県からJRを乗り継いで、ディパックひとつ背負って来られました。最初、電話でのお問い合わせで、・・・今年73歳ですが、入寮できますか。この年になるとなかなか受け入れてくれるところがなくて、とにかく断食がしたいのですが、できますか・・・ お会いして話を聞いてみると、毎日1日1食、病気もしたこともありません。ただここ1年ほど前からアルコールが増えて、その自覚はあったのですが、ある朝、目を覚ますと下半身、特に足が丸太のようにむくんでいて、立ち上がれず、即入院する羽目に。栄養失調と急性アルコール性肝炎との診断。アルコールは身に覚えもあるし、納得しましたが、栄養失調は不本意でした。 約1ヶ月の入院でしたが、むくみも治まってきた後半は薬も内緒でこそっと捨てて飲まず、病院食、3食は多すぎて、ようやく逃げ出すようにしての退院でした。今は体重41キロ、それでも入院中は36キロまで落ちて、退院後に1日1食に戻したら、ようやく41キロまで戻った・・・・・・。 元気なおじいちゃんの印象でした。・・・食事も美味しいし、療法も楽しい、・・・自由時間はひたすら歩いていました。1週間ほどの準備食を終え、断食に入りましたが、断食中も元気そのもの。ところが断食3日目の朝に、突然、右手足に反応が出てきて、急遽応急処置をして30分ほどでその症状も治まりましたが、しばらくは食事療法に戻し、再度挑戦ということにして、断食はとりあえず中断することにしました。 そして、その不思議な反応、回復の30分を実際に体験されたご本人、さらに同室の方の説明を、皆さん、驚きの中で聞き入っていました。 結局、日程の関係で今回は食事療法のみで退寮され、・・・のんびりと船で沖縄まで行ってきます・・と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月17日 23時51分49秒
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