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[チェッカー日記] カテゴリの記事

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  チェッカー・サクリファイス３

  上図の局面でも　同様のテクニックが使えます。まず白は25-22と指し　敵駒を自陣側に引き寄せます。これに対して　黒には２通りの応じ方がありますが・18-25であれば30-21・17-26であれば30-23となり　いずれも白の駒得になります。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.23

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  チェッカー・サクリファイス２

  チェッカーにおいてジャンプは義務であるので　黒はこの白駒を取らなければなりません。上図のように進行します。ここで白はダブルジャンプにより　同時に２個の黒駒を取る事ができます。１個の駒を代償にし　２個の敵駒を取る事ができたので結果として白は駒１個分の駒得になりました。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.22

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  チェッカー・サクリファイス１

  ここでは　「サクリファイス」に属する手筋を紹介していきます。サクリファイスとは　「ジャンプは義務である」というチェッカーのルールを利用しまず自分の駒を意図的に相手に取らせ　その後より多くの相手の駒を取り返す手筋を指します。まずは　「２for１」から解説しましょう。２for１は　まず味方の駒１個を意図的に敵に取らせ後に敵の駒２個を取り返し　駒得を図る手筋です。例えば上図において　今白番であるとしましょう。この局面において　白は24-19と指す事で　駒得をする事が出来ます。チェッカー教室次の記事

  2007.06.21

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  チェッカー・スティール５

  最後に追加事項として　「プレス(press)」について解説します。プレスは　味方のキングを利用して　相手の駒を挟み撃ちにして取る戦術です。例えば上図において　今白番であるとしましょう。この局面において白は　7-11と指す事で駒得ができます。次に黒がどのような手を指したとしても　白はこの黒駒を取る事ができます。勿論　この手の代わりに7-10と指してもOKです。チェッカー教室前の記事

  2007.06.20

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  チェッカー・スティール４

  この場合にも　スクィーズを使う事ができます。白は19-15と指す事で駒得ができます。敵の駒を足場として利用したスクィーズの例です。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.19

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  チェッカー・スティール３

  例えば上図において　今白番であるとしましょう。この場合は24-20と指す事で　白は駒得ができます。「ボードの端」を足場として利用したスクィーズの例です。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.18

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  チェッカー・スティール２

  例えば上図において　今白番であるとしましょう。この場合も同様　白は26-22と指す事で駒得ができます。なお　この局面に関しては26-23は通用しません。黒は9-14と応じ　ジャンプされるのを防ぐ事ができるからです。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.17

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  チェッカー・スティール１

  最初に　「スティール」に属する手筋から紹介していきます。スティールとは　将棋やチェスにおける「タダ取り」と同様相手の駒を一方的に取る手筋の事を言います。まずは　「スクィーズ」(squeeze)から解説しましょう。スクィーズは　敵の駒を前方から攻撃し　その駒をジャンプにより取る戦術です。例えば上図において　今白番であるとしましょう。この局面で白は26-22と指せば　黒駒にスクィーズを仕掛ける事が出来ます。次に黒がどのような手を指したとしても　白は18の黒駒を取る事ができます。勿論この手の代わりに　白は26-23と指してもOKです。チェッカー教室次の記事

  2007.06.16

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• チェッカー・駒得とは

  チェッカーにおいて味方の駒の数が　相手の駒の数より勝っている状態を　「駒得」と言います。反対に　味方の駒の数が　相手の数より劣っている状態を　「駒損」と言います。駒得をしている側のプレイヤーは　相手側に比べより多くの兵力を有しているために攻撃・防御共に兵力を投入しやすく　ゲームに勝ちやすくなります。一方駒損をしている側のプレイヤーは　兵力不足によりゲーム中いかなる状況においても　苦戦を強いられる可能性があります。これらの事から　チェッカーではまず駒得をする事が勝利への第一歩となるのです。駒損を避けつつ駒得をするよう心掛けながらゲームを進めていけば勝機は自然と訪れる事でしょう。そこでこの項では　駒得に関するテクニックを順番に紹介していきたいと思います。チェッカー教室

  2007.06.15

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  チェッカー・キングロウ

  また　チェッカーボード最上段および最下段の一列は「キング・ロウ」(king's row)と呼ばれます。キング・ロウでは　駒がプロモーションによりキングになる事ができました。チェッカー教室前の記事

  2007.06.14

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  チェッカー・センター

  上図に示す通り　中央に位置する４マス（14、15、18、19）をチェッカーでは「センター」と呼ばれます。一般にセンターでは　駒の取り合いが頻繁に行なわれます。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.13

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  チェッカー・ダブルコーナー

  また上図に示す通り　各プレイヤーから見て右手前に位置する４マスをチェッカーでは「ダブルコーナー」と呼びます。特に　黒側に位置するダブルコーナー（1、5、6、9）を「ブラック・ダブルコーナー」白側に位置するシングルコーナー（24、27、28、32）を「ホワイト・ダブルコーナー」と呼びます。右下隅には移動可能なマスが２マスある事が　この名称の要因となっているようです。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.12

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  チェッカー・シングルコーナー

  最後にこの項の締め括りとして　一般にチェッカーの戦術書等で用いられている盤上のマスの名称について紹介したいと思います。上図に示す通り　各プレイヤーから見て左手前に位置する４マスをチェッカーでは「シングルコーナー」と呼びます。また　黒側に位置するシングルコーナー（4、8、11、12）を「ブラック・シングルコーナー」白側に位置するシングルコーナー（21、22、25、29）を「ホワイト・シングルコーナー」と呼びます。右下隅には移動可能なマスが２マスあるのに対し左下隅には移動可能なマスが１マスしかない事が　この名称の理由であるようです。チェッカー教室次の記事

  2007.06.11

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• チェッカー・ドローの条件

  最後に　ドローの条件について解説します。チェッカーにおけるドローの条件は　以下に示す３つです。１、一方のプレイヤーがドローの提案を行ない　他方がそれに合意した時。チェッカーにおいて　双方のプレイヤーはゲーム中対戦相手に対し「ゲームをドロー（引き分け）にしませんか？」と　ドローの提案をする事が出来ます。この申し入れは原則として　ゲーム中いつでも何回でも行なう事が可能です。（正式には自分の指し手を終え　相手の手番になった際に行ないます。）この提案に対し対戦相手が「合意」した場合その時点でゲームは終了し　ゲームはドローとなります。一方対戦相手が「拒否」した場合　ゲームは続行されます。 ドローの提案は　盤上の優劣が明らかに互角であり双方ともこれ以上の進展がないと思われる場合によく行なわれます。２、一方のプレイヤーが「リピティション」を指摘した時。「リピティション」(repitition)は　「繰り返し」という意味を持つ英単語でチェッカーにおいては　ゲーム中に全く同じ局面が４回生じる事を言います。自分の手番の際　リピティションになる事を対戦相手に申告するとその時点でゲームはドローになります。 将棋における「千日手」とほぼ同様のルールです。 ３、５０手の間「双方の駒が取られる事がなく　かつ『通常の駒』の移動が無かった事」を片方のプレイヤーが指摘した時。俗に「５０手ルール」と呼ばれているルールです。正式な試合の時にのみ適用されます。チェッカー教室前の記事

  2007.06.10

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  チェッカー・勝利条件

  ここでは　チェッカーの勝敗に関する事柄について　順番に扱っていきます。まずは　勝利条件の解説から行ないます。チェッカーにおける勝利条件は　以下に示す３つです。１、相手の駒を全て取った時。「ジャンプ」により　盤上にある相手の駒１２個の全てを取る事が出来た場合その時点でプレイヤーは「勝ち」になります。２、相手が「手詰まり」の状態になった時。例えば下図は　初形から10-15 23-18;12-16 21-17;9-13 24-20;16-19 17-14;6-9 27-24;1-6 32-27;8-12 25-21;12-16 27-23;6-10? 21-17!;4-8 29-25;8-12 25-21;3-8 30-25;2-6 31-27と進んだ局面です。次は黒の手番です。しかし黒は全ての駒がブロックされている為に駒を動かす事が出来ない状態に陥っています。このように　実行可能な指し手が一つもなくなった状態を「手詰まり」と言います。チェッカーでは　いずれか一方のプレイヤーが手詰まりの状態になった時点でゲームは終了し手詰まりにさせた側のプレイヤーが「勝ち」になります。例えば上記のゲームであれば　白側のプレイヤーが「勝ち」になります。３、相手がゲームの途中で「リザイン」した時。「リザイン」(resign)は　「降参する」という意味を持つ英単語でゲーム中において　対戦相手に対し降伏を申し入れる事を言います。チェッカーにおいて双方のプレイヤーは　ゲーム中何時でもリザインを宣告する事ができ宣告した時点で相手側プレイヤーの勝ちになります。リザインは　ゲームに敗北する事が確実になったプレイヤーによって　よく行なわれます。将棋や囲碁の世界で用いられている「投了」と　同じ意味を持っています。チェッカー教室次の記事

  2007.06.09

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  チェッカー日記

  どもYahoo!チェッカーで対戦相手を待っている黒うさぎです。こんばんはm(_ _)m(´-`).｡oO(誰も来ない・・・)

  2007.06.09

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  チェッカー・確認問題

  ども　ポッキーを食べ漁る黒うさぎです。こんばんはm(_ _)mえ～ここまでで　「棋譜表記法」に関する解説が終わりました。これで皆さんは　チェッカーのゲーム進行を実際にチェッカー盤の上に再現出来るようになっているはずです。という訳で　以下に「確認問題」を掲載しておきます。知識の確認の為　是非やってみて下さい。問題以下に示す棋譜を　チェッカー盤の上に再現してみて下さい。11-15 22-17;15-19 24-15;10-19 23-16;12-19 25-22;8-11 17-13?;9-14 22-17?;7-10 27-24?;11-15 32-27;4-8 29-25;8-11 25-22;3-8 26-23;19-26 30-23;15-18 22-15;10-26 31-22;14-18 22-15;11-18 Black wins 解答最終局面が下図のようになっているはずです。きちんと正解できましたか？(￣ー+￣)チェッカー教室前の記事

  2007.06.08

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• チェッカー・補助記号について

  最後に　「補助記号」について解説しておきます。補助記号は　指し手の優劣や戦況の優劣　試合結果を表すもので主に　指し手を表す記号の末尾や　棋譜の最後尾に記されます。・指し手の優劣を表すもの!?　→　注目手：「興味深い手」「勝負の分かれ目になった手」に付けられます。 ！　→　好手：「意表を突くような良い手」に付けられます。 ?!　→　疑問手：「あまり良くない手」に付けられます。 ？　→　悪手：「戦況を悪化させた手」に付けられます。 ・戦況の優劣を表すもの「Black strong」　→　黒勝勢　　　「Black better」　→　黒勝勢　　「White strong」　→　白勝勢　　　「White better」　→　白優勢・試合結果を表すもの「Black wins」　　→　黒勝ち「White wins」　　→　白勝ち　　　「drawn」　　　　 →　ドロー（引き分け）チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.07

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  チェッカー・指し手の表記

  続いて　指し手の表記に関する解説です。チェッカーでは　動かした駒の種類や動き方に関わらず駒の移動は　移動前における駒の位置および　移動後における駒の位置　により指定されます。また　マスを示す２つの数字の間にはハイフン「－」が挟まれます。例えば　黒駒が上図のように進む指し手は8-11白駒が上図のようにジャンプする指し手は29-22　となります。なお　上記のルールによる表記では指し手を正確に表す事が出来ない場合駒の移動は　移動前における駒の位置　移動後における駒の位置および　移動中に経由したマスの位置　により指定されます。例えば上図において　白駒が右側の経路を取りジャンプする指し手は27-11-2左側の経路を取りジャンプする指し手は27-9-2　となります。因みにチェッカーでは　黒の指し手と白の指し手を一組として「一手」とします。また表記法においては　一手と一手の間はセミコロン「；」で区切られます。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.06

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  チェッカー・マスの指定

  ここでは　チェッカーのゲーム進行を記録する際に用いられる「棋譜表記法」について解説していきます。まずは　マスの指定方法の紹介です。チェッカーでは上図のように　使用するマスに対して１－３２の数字を割り振りそれぞれのマスを識別します。例えば上図において　黒駒がいるマスは15　白駒がいるマスは29黒キングがいるマスは21　白キングがいるマスは2　となります。チェッカー教室次の記事

  2007.06.05

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  チェッカー・確認問題

  どもてんてこ舞いの黒うさぎです。こんばんはm(_ _)mえ～ここまでで　キングの動かし方に関する解説が終わりました。という訳で例の如く　理解度を確かめる為の「確認問題」を置いておきます。ルールにまだ馴染みのない方は　是非やってみて下さい。問題１上図において１、仮に黒の手番であるとすると　何通りの指し手が可能ですか？　→　９通り２、仮に白の手番であるとすると　何通りの指し手が可能ですか？　→　１通り問題２上図において３、仮に白の手番であるとすると　何通りの指し手が可能ですか？　→　２通りきちんと正解できましたか？(￣ー+￣)チェッカー教室前の記事

  2007.06.04

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  チェッカー・プロモーションについて２

  よって　この駒はジャンプを行なった後キングにプロモーションし一度そこに留まる事になります。なお　既にプロモーションを終えているキングに関してはこのルールは適用されません。　前項で紹介した例と同様　ジャンプする事が出来ます。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.03

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  チェッカー・プロモーションについて１

  最後に　プロモーションに関するルールについて補足しておきます。チェッカーには「駒がプロモーションを行ないキングになった時点でそのプレイヤーの手番は終了し　自動的に相手の手番になる」というルールがあります。つまり　プロモーションした直後であるキングは一度はそのマスに留まらなければならないという事です。例えば上図において　白駒がジャンプにより最上段に到達しキングにプロモーションするとしましょう。この時キングになったからといって　続けて隣の敵駒をジャンプする事は出来ません。前述のルールがある為です。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.02

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  チェッカー・キングのジャンプ

  キングも通常の駒と同様　ジャンプをする事が出来ますキングは前進・後退が可能であるので　時には縦横無尽にジャンプする事が出来ます。例えばキングは上図のように　後退しながらのダブルジャンプ・トリプルジャンプが可能です。また　上図は前進と後退を織り交ぜた４連ジャンプの例です。このように　キングが円を描きながらジャンプする事をチェッカーではホイーリング・ジャンプもしくはホイーリング・ショットと呼ばれます。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.06.01

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  チェッカー・キングの動かし方

  ここでは　「プロモーション」により生じる駒「キング」について解説していきます。キングは基本的に　斜め四方向に１マス進む事が出来ます。前進・後退が自由自在となる為　一般に通常の駒に比べ各段の威力を持ちます。チェッカー教室次の記事

  2007.05.31

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  チェッカー・確認問題

  ども鋼鉄ジーグにはまる黒うさぎです。こんばんはm(_ _)mえ～ ここまでで丁度 通常の駒の動かし方に関する解説が終わりました。という訳で例の如く 理解度を確かめる為の「確認問題」を置いておきます。ルールにまだ馴染みのない方は　是非やってみて下さい。なお　問題の解答は「→」の右側に白文字で記してあります。問題１上図において１、仮に黒の手番であるとすると　何通りの指し手が可能ですか？　→　７通り２、仮に白の手番であるとすると　何通りの指し手が可能ですか？　→　１通り問題２上図において３、仮に黒の手番であるとすると　何通りの指し手が可能ですか？　→　２通り４、仮に白の手番であるとすると　何通りの指し手が可能ですか？　→　１通りきちんと正解できましたか？(￣ー+￣)チェッカー教室前の記事

  2007.05.30

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  チェッカー・プロモーション

  最後に「プロモーション」について解説します。チェスにおける「プロモーション」　将棋における「成り」にあたるものです。例えばゲーム中において　駒が最上段まで辿りついたとしましょう。この場合　その駒はその時点で「キング」という別の駒に変身します。この事をチェッカーでは「プロモーション」と呼びます。なお　普通の「駒」と「キング」を区別する為　プロモーションが行なわれた時点でプレイヤーは次のいずれかの操作を行なうのが一般的です。１、プロモーションした駒を裏返す。（裏側に「キング」を表す「王冠」が描かれているチェッカー駒の場合）２、ゲーム中において既に取り除かれている駒を拝借しプロモーションした駒の上に乗せ　２枚重ねにしておく。（裏側に「キング」を表す「王冠」が描かれていないチェッカー駒の場合）３、「キング」「クイーン」等の大駒に置きかえる。（チェッカー駒の代用として　チェス駒を使用している場合）チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.05.29

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  チェッカー・ブロックについて

  次に　「ブロック」について解説します。駒は前方向にしか進む事が出来ない為ゲーム中において身動きが取れなくなる場合が多々あります。駒がこのような状況にある事を　チェッカーでは「ブロック」と言います。例えば上図において　白駒は全てブロックされています。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.05.28

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  チェッカー・ジャンプ４

  例えば上図のように　一つの局面においてジャンプ可能な経路が複数あったとしましょう。この場合プレイヤーは　いずれか一つのジャンプ経路を自由に選択する事が出来ます。上図の例であれば　「右方向へのジャンプ」と「左方向へのジャンプ」の合わせて２通りの指し手が可能です。なお　この選択は取り除く事が出来る敵駒の数に関係なく行なう事が出来ます。必ずしも「駒を多く取る事が出来る」方を選ぶ必要はありません。例えば上図の例であっても　合わせて２通りの指し手が可能です。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.05.27

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  チェッカー・ジャンプ３

  例えば上図のように　自分の駒がジャンプできる状況にありかつその先の空白地に到達した直後も　ジャンプできる状況にあるとしましょう。この場合　駒はジャンプを連続して行ない　敵駒２つを同時に取り除く事が出来ます。このケースではジャンプを２回行なっているので　特にダブルジャンプと呼ばれます。同様の手法により　３つの駒を同時に取るトリプルジャンプも可能です。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.05.26

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  チェッカー・ジャンプ２

  なお　ジャンプできるのは「１マス跳び」の場合のみです。２マス跳び越したり　３マス飛び越したりする事は出来ません。また　味方の駒をジャンプする事は出来ません。さらに　チェッカーにおいて「ジャンプ」は義務です。「ジャンプ」が可能な局面である限り　必ずこれを行なわければいけません。例えば上図において白番であった場合　白はジャンプする指し手のみ可能となります。ジャンプせずに他の駒を動かす事は出来ません。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.05.25

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  チェッカー・ジャンプ１

  続いて「ジャンプ」の解説です。例えば上図のように　自分の駒の斜め前方に敵の駒がありかつ　その先のマスが空白地であるとしましょう。この場合　駒は相手の駒を飛び越え　空白地であるマスまで跳ぶ事が出来ます。このような指し手を　チェッカーでは「ジャンプ」と言います。また　ジャンプした際駒に跳び越された相手の駒は　盤上から取り除かれます。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.05.24

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  チェッカー・駒の動かし方

  ここからは　駒の動かし方について解説していきます。チェッカーにおいてプレイヤーが扱う駒（ピース）には　通常の「駒」とゲーム中「プロモーション」という操作によって生じる「キング」があります。ここではまず　通常の「駒」に関する動かし方を扱っていきます。駒は基本的に　斜め前方に１マスだけ進む事が出来ます。１回の手番で２マス進んだり　もしくは後方に進んだりする事は出来ません。また　ボードの端にいる駒に関しては　一方向にのみ進める事になります。チェッカー教室次の記事

  2007.05.23

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  チェッカー・初期配置

  最後に　ゲーム開始時における駒の配置（初形）について解説します。上図に示す通り　初形において黒駒は上部３段にある１２個のマスに白駒は下部３段にある１２個のマスに　それぞれ配置されます。　黒駒は下方向に　白駒は上方向にそれぞれ攻めていく事になります。チェッカー教室前の記事

  2007.05.22

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  チェッカー盤

  続いてチェッカー盤の解説です。チェッカー盤は上図のように８×８のマスに区切られており　それぞれのマスが 白と黒の市松模様になるよう塗られています。 ゲームをする時は必ず　右下のマスが白になるように置きましょう。例えば上図では　上側と下側に２人のプレイヤーが座ることになります。 ちなみに　チェッカーにおける駒の動きは黒マス上でのみ行なわれる為実質３２マスある黒マスしか使わない事になります。ただし　チェッカーの入門書や戦術書等で局面の図解を掲載する際には駒の位置を把握し易くなるよう　下図のように白と黒を反転させて表示するのが慣例となっています。この違いについては　十分注意しておく必要があります。以降当サイトでもこの慣例に従い　上図の方式で図解を行なっていきます。チェッカー教室前の記事次の記事

  2007.05.21

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  チェッカー・手番と駒

  ここではチェッカーの基本事項について順番に解説していきたいと思います。・手番についてチェスは将棋・囲碁・オセロと同様　２人で遊ぶゲームであり互いに「手番」を渡しながら進行していきます。つまり　プレイヤー２人がルールに則った行動（「指し手」と言います）を交互に行なっていく事で　ゲームは進行するのです。手番の受け渡しは　ゲームの勝敗が決まるまで続けられます。また双方のプレイヤーとも　この手番の受け取りを拒否する事は出来ません。即ち手番を渡されたプレイヤーは　可能な限り何らかの指し手を行わなければなりません。ちなみに　最初に指し手を行なう方のプレイヤーを「先手」それに続き指し手を行なうプレイヤーを「後手」と呼びます。チェッカーでは先手が暗色の駒を　後手が明色の駒を受け持つ事が決められている為先手を「黒番」　後手を「白番」と呼ぶ事もあります。・チェッカー駒についてチェッカー駒は一般に円盤状の形をしており　２４個で１セットです。そのうち１２個は「暗色」の駒で　残り１２個は「明色」の駒です。なお　チェッカー駒には様々な配色がありますが・「黒」と「白」の場合は　「黒」が暗色　「白」が明色です。・「赤」と「白」の場合は　「赤」が暗色　「白」が明色です。・「黒」と「赤」の場合は　「黒」が暗色　「赤」が明色です。いずれの場合も便宜上　暗色は「黒」　明色は「白」として扱われます。また　チェス駒をチェッカー駒として代用する場合には白黒双方の小駒（ポーン、ナイト、ビショップ）各１２個を使う場合が多いようです。チェッカー教室次の記事

  2007.05.20

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  チェッカーとは

  ・チェッカーの発祥と現在チェッカーは１２世紀頃　フランスの南部で生まれたとされるボードゲームです。一説には「チェスを簡略化させたゲームである」と言われていますが実際にはチェスと同等もしくはそれ以上の難しさを秘めている　奥の深いゲームです。一口に「チェッカー」と言っても　それぞれの国により異なるゲーム形式・ルールが存在しますが当サイトではごく一般的な「英米式チェッカー」について扱います。ちなみに　チェッカーは「ドラフツ」「ドロート」(draughts)等とも呼ばれます。・チェッカーの概要チェッカーは２人のプレイヤーが１対１で対戦するボードゲームであり駒とボード（盤）を使って勝敗を競います。双方がルールに則って駒の取り合いを行ない　最終的に相手の駒を全て取るかもしくは相手の駒を動けなくした方が勝ちとなります。写真左の駒が「チェッカー駒」。２色に色分けされた円盤状の駒を　２人のプレイヤーがそれぞれ担当します。写真中央および右の駒は「チェス駒」。チェッカー駒の代用として　チェス駒を使用する事も出来ます。・チェッカーの魅力チェッカーには　人を惹きつけて止まない魅力がたくさんあります。１、ルールが簡単で　誰とでも楽しめるチェッカーのルールは　数分程度の解説で覚えられるような簡単なものなので他のボードゲームに比べ　初心者でも親しみやすいゲームと言えます。　そのため　例え相手がルールを知らなかったとしてもその場であなたがルールを教えてあげさえすればその方とすぐにゲームをする事が可能なのです。また　現在ではインターネットの普及により遠く離れた異国の方とも　比較的簡単にゲームをする事ができるようになりました。例え言葉は通じなくとも　「チェッカー」を通じてたくさんの人達とコミュニケーションを取る事が出来るのです。「あらゆる人達と気軽にゲームをする事ができる」これがチェッカーの一番の魅力だと思います。２、深みのあるゲーム内容チェッカーは　ルールが非常に簡単であるにも関わらずとても奥が深いボードゲームとして知られています。チェッカーでは　たった一度の悪手が取り返しのつかないミスとなる事が多く駒を動かさずに後の展開を予想する　「先読み」の深さと正確さが特に要求されます。また　そこには陣形や手筋・序盤定跡といった専門的な知識も必要となり実に多種多様な変化について読む必要があるのです。つまりチェッカーは　プレイヤーの経験や技術力が高ければ高いほどゲーム内容はより高度になり　より深みのある面白いゲームを楽しむ事が出来るのです。この為チェッカーは初級者の方には「気軽に楽しめるゲーム」　上級者の方には「思考力を競うゲーム」というように対戦する方のレベルに合わせた楽しみ方が出来るゲームと言えるのです。「プレイヤーの実力に応じた楽しみがある」これもチェッカーの魅力でしょう。３、ゲームに勝った時の達成感このように時に複雑な戦況になるチェッカーだからこそ難しい局面を乗り切り相手に勝利した時の快感は　何物にも換え難いものになります。考えに考えた上で打ち出した戦略が効を奏し　結果そのゲームに勝利できた時あなたはきっと難しいパズルが一気に解けたかのような　素晴らしい爽快感を得る事でしょう。　　また　相手の駒をたくさん取る「ショット」と呼ばれるテクニックによりゲームに勝った時の爽快感も　チェッカーならではの達成感と言えます。「難しい問題を解いたかのような　爽やかな達成感を楽しめる」これもチェッカーの魅力と言えます。さあ　あなたもチェッカーを始めてみませんか？チェッカー教室に戻る

  2007.05.19

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• チェッカー・はじめに

  ども当サイトを管理している黒うさぎです。こんばんはm(_ _)mえ～本日めでたく　ボードゲーム「チェッカー」の解説サイト「チェッカー教室」を再始動させる事となりましたm(_ _)m以前から運営している「チェス教室」に続く　「教室シリーズ」第２弾となります。そもそも今回　当サイトを立ち上げるに至ったのには「チェス教室」の時と同様　明確な理由があるからなのです。実は自分は以前から　趣味としてチェスと同様チェッカーもやっていました。チェッカーの方はルールを知っている程度の初心者なのでチェス程レベルの高いゲームを展開する事は出来ませんがそれでも空き時間を見つけては　「暇つぶし」として楽しんでおりました。そんな中　ふとしたきっかけでチェッカーも本格的にやってみようと決心し半月程前からルールや基礎知識　基本戦術などを勉強し始めました。幸い　チェス盤や駒といった用具も揃っていたしネット対戦やチェッカーソフトなど　実戦経験を積む環境も整っていたので特に障害もなく上達していけると踏んでいたのですがここで思わぬ一つの大きな壁にぶち当たってしまったのです。それは何かと言いますとチェスと同様チェッカーも学ぶ場所がほとんど無かったのです。例えば　ネット上にある解説サイトに関して言えば　「Yahoo!カテゴリ」に登録されているチェス解説サイトは　現時点で約２０あるのに対しチェッカー解説サイトに至っては０です。そもそも「Yahoo!カテゴリ」には　「チェッカー」という項目すら存在しません。また　検索エンジンを用いてチェッカー解説サイトを探そうとしても見当違いのサイトが引っかかるばかりで　一向に見つけ出す事が出来ません。おそらく現在　国内には「チェッカーサイト」が存在しないかもしくはあったとしても　極めて小規模なものなのでしょう。また　入門書や戦術書についても同様です。チェスに関する書籍・問題集は　現在では和書・洋書問わず多く販売されていますがチェッカーに関する書籍は　著名な書店を色々検索してみても見つけ出す事はできませんでした。洋書は多く販売されているのですが・・・・。つまり　日本国内においてチェッカーはチェスよりも学べる機会が少ないゲームだったのです。それではいかん(#ﾟДﾟ)チェッカーは諸外国ではメジャーなゲームであるし「ルールが簡単で誰でも気軽に楽しめる」という素晴らしい魅力があります。こんな楽しいゲームを「マイナー」だからという理由で埋もれさせてはいけません。その為には　初心者や初級者がチェッカーを楽しみ　また上達できるようなサイトが最低一つはあった方がよいはずです。という訳でこれ幸いとばかりに「黒うさぎ」がこの役目を承ります。「このサイトさえ見れば　チェッカーを楽しみ　また強くもなれる」というものを何としても作ってみようではありませんか(#ﾟДﾟ)今後　通販で購入した入門書を手に取りつつ自分自身も勉強しながら作成していく予定です。どうぞご期待下さいませm(_ _)mチェッカー教室に戻る

  2007.05.18

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  再始動日記

  どもチェス教室の更新が一段落したので　早速チェッカー教室の更新に勤しむ黒うさぎです。こんばんはm(_ _)mでも「うさぎサークル」のチェス活動はこれまで通り続けるっす(´-`)

  2007.05.17

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