明徳義塾中学校・高等学校は高知県須崎市にある私立中学校、高等学校です。須崎市に本校堂ノ浦キャンパス、土佐市に竜国際キャンパスがあります。原則として全寮制で、すべての生徒にクラブ活動への参加が義務づけられています。現在海外からは12の国(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ブラジル、ゼネガル、中国、モンゴル、韓国、台湾、タイ、ベトナム、インドネシア)から留学生、日本人帰国子女を受け入れています。700名収容の寮があるため、高知県外からの生徒の受け入れも積極的で、海外、県外からの学生は全校生徒の約70%をしめます。主な部活動では、野球部は、毎年のように強力なチームを編成する、全国でも有数の強豪校です。中等部も全国大会で4度の優勝実績を誇る名門です。1982年には甲子園初出場。センバツ2回戦で箕島と延長14回の大熱戦を展開し、1983年にはセンバツ準決勝で水野雄仁擁する池田に1-2で敗れるも、出場2回目でベスト4入りしました。1992年には夏の甲子園で松井秀喜を5打席連続敬遠して物議を醸し、大きな話題となりました。1998年には夏の甲子園で松坂大輔擁する横浜と準決勝で対戦し、8回表まで6-0でリードするも、その後6点差をひっくり返されて6-7で逆転サヨナラ負けを喫しました。2002年の夏の甲子園で智弁和歌山を7-2で破り、甲子園大会で念願の初優勝をしました。主な出身有名人では、横綱 朝青龍、朝赤龍、琴奨菊、栃皇山、三都主アレサンドロ、横峯さくら、高知東生などがいます。
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