でんきやかん

南太平洋のソロモン諸島沖で現地時間4日午前8時48分頃にマグニチュード（M）6.5の地震があり、続く同日午前9時36分頃にもM7.2の強い地震が観測された。米地質調査所（USGS）が発表した。
M6.5の震源は、ニュージョージア諸島ギゾの南南東90キロ、サンタイザベル島ダダリの西南西215キロ、首都ホニアラの西北西310キロ、オーストラリア東部ブリスベンの北北東2115キロで、震源の深さは10キロ。
一方M7.2の震源は、ギゾの南南西105キロ、ダダリの西南西210キロ、ホニヤラの西北西295キロ、ブリスベンの北北東2100キロで、震源の深さは30.5キロだった。

【追加】南太平洋のソロモン諸島沖で5日午後11時15分頃、新たにマグニチュード（M）6.8の地震が観測された。
震源はニュージョージア諸島ギゾの南東135キロ、サンタイザベル島ダダリの南西195キロ、首都ホニアラの西265キロ、オーストラリア東部ブリスベンの北北東2100キロで、震源の深さは18.7キロ。

中央アジア・タジキスタン東部のゴルノ・バダフシャン地方で2日午前7時15分ごろ、マグニチュード（M）5.1の地震が発生した。ロシア通信（RIA）によると、これまでに死者の報告はないが、約2万人の被災者が住居を失っている。
約2万人の被災者はゴルノ・バダフシャン自治州にある2つの村の住民。これらの村々では、病院や学校、役所などの建物が損壊し、避難場所として住民を収容できない状態だという。
米地質調査所（USGS）の観測によると、地震の規模はM5.3で、震源はゴルノ・バダフシャン自治州の州都ホログの北約80キロ、首都ドゥシャンベの東235キロ。震源の深さは44.5キロ