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16日、オーストラリア南部の町バララットで、アマチュアの探鉱者が重さ5.5キロの金塊を掘り当てた。金属探知機を使って地表から60センチ強の深さに埋まっていた金塊を発見した。(30万ドル約2800万円相当の価値)
巨大金塊は、メルボルン(Melbourne)から110キロ離れたバララットの郊外にある、探鉱者が多く訪れる地域で見つかった。 発見者は、巨大金塊の買い手探しを町の金塊ショップ「マイニング・エクスチェンジ・ゴールド・ショップ(Mining Exchange Gold Shop)」に依頼。オーナーのコーデル・ケント(Cordell Kent)さんは、「ビクトリア(Victoria)州の金鉱地はもう掘り尽くされたと思っている人は多いが、(発見者)は過去に多くの人が探鉱してきた場所を粘り強く探し、その努力が報われた」と語っている。 地元住民によれば、同地域では1851年頃から金塊が頻繁に発見されるようになった。バララットとその周辺地域は1800年代半ばのオーストラリアで起きたゴールドラッシュの中心地だった。当時の同国には一攫千金を狙う人々が大量に移住し、同国の経済を一変させた。 かつては探鉱者が目や感覚を研ぎ澄まして発掘していたが、今は進化した探知機が活躍する。今回の発見者は7000ドルの探知機を使用していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月18日 20時06分02秒
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