防衛省が「南海トラフ巨大地震」を想定した初めての大規模な図上演習を5日間にわたって実施している。
同省によると、演習は今月1~5日の日程で約3000人が参加。1日午前9時18分、マグニチュード9・1の地震が発生したとの想定で、被害情報を収集したり、陸海空の自衛隊を被災地に投入したりする手順を確認する。浜岡原発(静岡県)も高さ19メートルの津波に襲われたと仮定し、住民の避難方法を訓練する。演習には警察庁や国土交通省など15府省庁や約30の自治体、在日米軍も参加している。さて、南海トラフ巨大地震がやってくるのは何時頃になるのか
関連する占いの大半は2014年前後ですが、それらは科学的根拠も無いものの、敏感な人は分かっている。占いの結果としか公表出来ないのだ。日本では既に地面の動きや振動から地震規模の調査が始まっているが、残念な事に余り知られていない。
国土地理院の南海トラフの地震発生迄の猶予時間に関する検討では、前兆すべりが5日前から発生し、Mw6.5の段階で地震発生に至るという。
例えばMw5.0の地震なら15日前であり、Mw6.0の地震なら5日前になる。ところが南海トラフの延長線に台湾、インドネシアが有る訳で、実際に南海トラフ地震の時期を特定するなら、この方面の地震周期を見た方が有効だろうと思う。
状況は切迫しており、もう準備期間はありません。この様子なら今すぐ来ても不思議ではない。震源は紀伊半島沖合南東から西へ50km付近
2日午後2時37分(日本時間同午後4時37分)ごろ、インドネシア北西部スマトラ島アチェ州でマグニチュード(M)6・1の地震が発生した。
台湾の中央気象局によると、2日午後1時43分(日本時間同2時43分)、中部の南投県仁愛郷を震源とするマグニチュード(M)6・3の強い地震があった。震源は台湾のほぼ中央部で、深さは10キロ。
台湾メディアによると、台北でも約30秒にわたって揺れが続いた。北部と南部を結ぶ高速鉄道が点検のため一時停止した。台湾では3月にも仁愛郷を震源とするM6.1の地震があった。
4月20日午前8時2分(日本時間同9時2分)、四川省雅安市蘆山県でマグニチュード(M)7.0の地震が起きた。震源の深さは13キロ。国営新華社通信などによると、この地震で56人が死亡、600人以上が負傷した。
同省では2008年にM8.0の四川大地震が発生。倒壊家屋の下敷きになるなどして約7万人が死亡、約1万8千人が行方不明者となった。
4月16日午後3時14分(日本時間同7時44分)ごろ、イラン南東部シスタンバルチェスタン州のパキスタン国境付近でマグニチュード(M)7.8の地震があった。震源の深さは82キロ。イランからの報道によれば、同国での地震では過去40年で最大規模のもの。