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さすがにこの寿司は無理である。虫そのもののミタメが恐ろしい。すりつぶしたとしても食べられない。本物の虫なので、気味が悪く美味しそうではない為である。
しかし、未来の食材に昆虫が加工利用される時代が必ず到来する。まず、糖尿病や高血圧には絶対ならないだろう。 昆虫は栄養学的にも非常に優れている。オランダのワーゲニンゲン大学の研究によると、乾燥したコオロギ100グラム当たりのタンパク質含有量は60-77グラムに達し、これは牛肉(45-55グラム)よりも多い。 また一般的に昆虫は牛肉に比べて脂肪分は少ないがミネラルは豊富だ。100グラムの牛干し肉には40-57グラムの脂肪が含まれているが、コオロギ(4-17グラム)やオサムシ(18-52グラム)などは牛肉に比べて脂肪の含有量が少ない。 またミネラルの場合、コオロギやオサムシには最高で17グラムほど含まれており、これは牛肉(1.4-2.3グラム)よりもはるかに多い。 韓国でも昆虫は昔から食料として利用されており、『東医宝鑑』にはセミ、バッタ、カブトムシ、ミツバチなど食用が可能な95種類の昆虫について詳しく記録されているという。 記事を書いていてアイデアがわいた。例えば大豆たんぱくの繊維や合成アミノ酸で練り上げ、プラモのパーツの要領でボディを射出成型する。繊細な形状をコピーしたければ食品用のシリコン型を利用する。本物に似せた飴細工の衣を被せてやると、ムリナク食べられる昆虫寿司のトッピングが出来上がる。飴細工(キャラメル)が甘すぎるならグミ、卵のしろみ、βカロチン、寒天等工夫次第 これを食品会社のブランドで売り出せばOKでしょう。本当は本物の昆虫が栄養価が高いのだが、偽物である為にバカうけするだろう。驚きこそ文化である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月05日 22時20分04秒
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