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2020年頃になれば、或いは結果が出ているかも知れない。木曽御嶽山は昔から列島成長の要だった。わが国土が火山地帯に有る事を忘れている。ここを皆が理解するべきである。その為に初期教育で教える必要がある。
世間では御嶽山の噴火を受けて草津温泉や蔵王では警戒を強めているようだが、噴火より、本当は地震が怖い。噴火は火山性微動が連続する事で、おおよその予測が出来る。5月には御嶽山で群発地震が発生していたのも事実であり、火山について緻密な情報収集がいかに大事かということである。知っていればこそ危機は回避できる。 草津白根山では今年に入ってから火山性地震が多発、硫黄のにおいが益々強くなっているという。 気象庁は白根山の噴火警戒レベルを1から2に引き上げた。 警戒レベル2「火口周辺規制」の火山は草津白根山、三宅島、阿蘇山、新燃岳、諏訪之瀬島、ちなみにレベル3「入山規制」の火山は桜島、口永良部島、御嶽山になった。 気象庁の噴火警戒レベル対象火山に含まれていないが、蔵王では八月に43回の火山性地震を観測した日もあったという。 蔵王は噴火警戒レベル対象外火山だが、噴火する可能性は全くないとは言い切れないという。 御嶽山は9月11日には御嶽山周辺で80回を超える地震が観測されていたが、山の表面が膨らんだり地下からマグマが上昇するといった現象が見られなかったため、噴火警戒レベルは最低の「レベル1(平常)」にとどまっていた。結局、地震の回数だけで、噴火の前兆と判断するのは難しいというのだ。 昨年の11月20日16時20分頃、小笠原諸島で海底火山の噴火により新しい島が出現した。 火山活動と地震活動は同根であるというのは、地震学者たちの認めるところだ。大きな地震の後に火山噴火がある。 勿論、後先が逆になる場合もあり、圧倒的に事例が多いのが大地震に先立つ噴火の例である。 西之島では、1973年9月11日にも近くで海底火山噴火によると思われる新島が出現し、約8ヶ月後の1974年5月9日にM6.8の伊豆半島沖地震が発生した。翌74年11月13日に鳥島近海でM7.3の地震も発生した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月04日 21時12分02秒
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