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米国はデフォルトするかも
USの借金(20兆ドル)の債務返済期日到達日が今年の3月15日である。 つまり公務員の給料が支払えなくなり、官公庁が閉鎖、全米が社会機能しなくなる。 米国財務省によると、政府債務残高は8月31日に、19.5兆ドル(約1938兆円)を初めて超え、増加を続けている。 政府債務状況の改善を図る目的で毎年債務上限が設定されるが、毎年上限枠が引き上げられている。今年成立した債務上限の適用を停止する法案は、2017年の3月15日まで続く。 アメリカは1962年以降債務上限引上げを74回も行ってきた。今回75回目となる債務上限引上げは18.5兆ドルから20兆ドルで、2017年3 月までの期間である。その債務額に関して、ウォーカー元会計検査院長は政府公式発表よりはるかに巨額である65兆ドルであると発言した。 年金、高齢者医療保険(メディケア)、貧困医療保険(メディケイド)、社会保証などの将来支出が見込まれる公的債務を含めると、債務額は18兆ドルではなく、65兆ドルであると指摘した。 2014年に米国上院の予算委員会で、ボストン大学のローレンス・コトリコフ教授は財政赤字が公式発表の16倍の210兆ドルであると証言した。 本当の財政赤字額が公式発表とは異なると指摘したのはコトリコフ教授だけではない。ダラス連邦準備銀行のフィシャー元総裁は2008年に、未積立債務を含めると財政赤字は99.2兆ドルであると警告した。当時の人口で計算すると、国民1人当たりの借金は330,000ドル(3960万円)となる。 結局、仮に世界の金融資産を集めても、米国の借金は返せないということです。 因みに日本の国家予算が100兆円。国の借金が1000兆円である。日本も共倒れになるというお知らせです。世の中のお金の価値が激減する中で、賢い人はどうするでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月10日 22時22分41秒
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