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最近白頭山で地震が頻繁に発生し、ガスが噴出するなど深刻な噴火の兆候が現れている。
白頭山の天池周辺では火山性地震と天池が膨らむなど噴火の兆候が現れている。 2002年から2005年の間に白頭山天池周辺で火山性地震が3000回以上起きた。2002年から2009年までは12センチメートルほど隆起と沈下があり、摂氏60度前後の白頭山天池周辺の温泉の温度が2015年には83度まで上がった。 温泉で採取した火山ガスのヘリウム濃度は一般大気の7倍以上だった。地質資源研究院はこうした現象をいずれも深刻な火山噴火の兆候と判断している。 2016年4月16日、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、活断層が阿蘇山カルデラに達した。断層が出来たことで、地下圧力が下がり阿蘇山直下のマグマ溜まりを刺激する。 本年1月3日に熊本県熊本地方で震度6弱、1月26日に震度5弱の地震が発生、これで再び阿蘇の地震が誘発されるだろう。 2018年9月6日、北海道胆振地方中東部を震源として発生した地震で最大震度は、震度階級で最も高い震度7が観測された。日高山脈付近では東西方向に圧縮を受けており、胆振地震の原因でもある。しかも十勝岳地下には噴火に十分なマグマが溜まっている。 熱エネルギー起源の地震発生理論 マントルからの熱エネルギーはニュージーランドからソロモン諸島にかけての海域から湧き上がり、インドネシアからフィリピンに向かい台湾を経由して九州へ向かう。 もう一つはフィリピンから伊豆諸島を経由して本土へと2つのルートで日本に到達する。 北海道は2つのルートで移送される熱エネルギーが合流する地域の一つであり、大雪山系のマグマ活動が活発だったことから移送される熱エネルギーの量が増大したのだろう。 ちなみに白頭山はマントルから直接プルームが上がってくる、噴火すれば日本は大変なことになる。 例えば南海トラフ地震の発生年を2040年頃と仮定すれば、それまでに未だ二度ほど直下型地震がある筈だ。想定山崎地震と想定岐阜地震 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月14日 22時51分23秒
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