茶筒【KARMI Tea Canister 俵/SOJI 】
年一の更新、からも感じる時が経つ早さ。アラフィフという年齢になりましたがますます「健康ならいいじゃないの」というスタンスで元気です。前回の日記、ほぼ一年前からの大きな変化はやはりコロナ中心での生活。最初の数ヶ月は見えないもの、不確かな情報に不安が募り、春になると仕事がほぼ消滅し違う不安が重なり、夏に情報は整理されるようになり、秋から仕事は少し復活してやや安堵、冬、そして年が明け、ひきつづき耐える時だという気持ち。以前から引きこもった生活・仕事で動きとしては変わらないもののニュースをみれば気が滅入るという違いがあるなか家族、友人、仕事仲間にクライアント、出会う人にほっとしてもらえること…FaceTimeで連絡をとったり、便りを出したり美味しいものがあれば贈ってみたりいつもなら留めてしまう労いの言葉を伝えてみたりそうして自身の心のバランスを保っています。さて、買い物熱はかわらず!普段からお茶をよく飲みますがちょっといいお茶も揃えるようになり茶筒を買い足しました。前に買ったのが数年前、と思ってブログを振り返ったところ…8年前!!茶筒【KARMI Tea Canister 塔/Soji】2012/10/27あれから同型、3色展開のうち残り2色『SUMI/墨』を2015/1月、『FUKIURUSHI/拭き漆』2015/12月と買い揃え今も手にして良さが伝わる茶筒です。そして2020年秋、お茶のマイブーム到来。30gの玉露のために11月購入したのが畑漆器店SOJIシリーズ『tutu S』¥7,700- φ62×h82mm※下記のリンク先では『h68mm』とありますが実際は『h82mm』です。(下段『tutu M』¥8,800- φ62×h107mm)材質は『栓』、山桐、針桐、線木とも呼ばれるそう。我戸幹男商店と同じ山中漆器(石川)で、轆轤挽きが特徴。『tutu』は蓋の上部は角があり、本体の底は丸みのあるデザイン。『アカ』『チャ』のアクセントカラーも良く迷ったけど、これまでの茶筒と溶け込ませたく『キナリ』にしました。そしてもう一つ。候補としていたものが年末セールで、1月に届いたのが■我戸幹男商店『KARMI Tea Canister 俵/Soji』¥13,200-(φ78×h110mm/梓/142g)内蓋つき。松尾芭蕉の俳諧理念のひとつ『軽み』から引用された『KARMI』『俵』は蓋の上部まで筋があり写真だと強調されてトンボの気持ち…目が回る…安定の格好よさ。『塔』は内蓋がありませんが、『俵』には付属。ちなみに『塔』にあった蓋の内側の目盛は『俵』にはありません。容量はどちらも茶葉100g入ります。内蓋のツマミ部分にも筋があるので引き抜きやすい仕様。贅沢をいえば『俵』はもう一回り小さい方が『塔』と並べた時のバランスが良さそうです。それにしても『KARMI』シリーズはいい。<おまけ:選択肢いろいろでした>■ITUTU『茶筒』¥7,920-(φ90×h110mm/樺桜/170g)内蓋、茶匙つき。デザインはこれが一番でしたが希望するものより直径が大きくやめました。■『黒目はじき』¥7,700-(φ70×h90mm/欅)内蓋つき。サイズ感はよかったけど、手元にある物と比べたときちょっと民芸調が強めかなと選ばす。茶葉50-70gは入るようです。■藤木伝四郎商店『帯筒』¥13,200-(φ82×h122mm/かえで・さくら・くるみ)内蓋つき。これもよいけど、希望より高さがあったので選べず。■藤木伝四郎商店『輪筒』¥16,500-(φ81×h122mm/かえで・さくら・くるみ・無地皮)内蓋つき。■浅田孝夫『茶筒』¥13,750-/14,300-(欅/柿・栗・茄子・竹の子・瓢箪)上記とは毛色が変わりますが、なかでも柿と栗が可愛すぎる!うちは狭いキッチンで諦めましたが、ゆったりとしたキッチンならオブジェ的に置きたい。お家時間が続きますがお茶時間も楽しめますように。