1分間書評!『
一日一冊:人生の智恵』からのご紹介です。
■著者は、悩みカウンセラーです。
最初は「手相家」として、
「大丈夫ですよ、長生きの相が出ています」
などとアドバイスしていました。
しかし、手相だけでは
悩める人を助けることに限界があります。
そこで著者は、心理学を使って、
悩みの原因を整理し、
一歩踏み出す手助けをはじめたのです。
・選択肢がその人の本質にふさわしいかどうか分析し、
優先順位をつけながら「あきらめるかどうか」の選択を
うながす手助けをします(p64)
■ここで大切になるのが、
主体性です。
つまり、自ら決めること。
人から勧められてやるのと、
自分で決断してやるのとでは、
まったく違います。
人に言われてやったことは、
失敗すれば後悔します。
自分で決めたことは、
自分で受け止めるしかない
ということです。
・後悔のない「あきらめ」をするには、
受け身ではなく主体的に「あきらめるかどうか」を
検討しなければならないのです(p74)
■私が驚いたのは、
著者が人のタイプ別に
アドバイスを変えているところです。
人間関係をなによりも大切にする人なら、
家族との時間を大切にさせる。
仕事での成功を求める人なら、
目標への近道を選択する。
最適な道は、人によって異なるのですね。
・プロモーターは単にチヤホヤされたいのではなく、
自分の力量を正当に評価されたいと考えているのです。
そんなプロモーターの選択基準は
「自分の成長につながるかどうか」です(p105)
■「あきらめ」とは、
本当に大切なことのために、
何かを切り捨てること。
人生には
そうした決断をしなくてはならない時が
来るのかもしれません。
丸井さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・自分がなにに悩み、どんな選択肢の間で
ゆれているかを誰かに話すということは、
自分の頭のなかを整理することにもなる(p131)
・悩むこと自体は決して悪いことではありません。
なぜなら人は悩むことによって自分を見つめなおし、
状況を変化させようと努力をすることで、悩みをプラスに、
ピンチをチャンスに変えていくことができるからです(p21)
・自分の「本当に大切なこと」以外のことを
「あきらめる」ことで、人生にもっとも大切なことが
はっきりとして、それに邁進できるようになる(p26)
・思想や行動に共感でき、自分もかくありたいと
思える人物を想定して、「あの人ならどうするか」を
イメージしてください(p152)
・私は「心がふさいだときは●●映画」
と決めています(p138)
「あきらめ上手になると悩みは消える」丸井章夫、サンマーク出版
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【私の評価】★★★★★(92点)
■目次
第1章 なぜ「重い気分」がなくならないのか
第2章 悩みの原因は三つしかない!
第3章 タイプ別にみる「あきらめ上手」になる極意
第4章 誰でもできる「あきらめ上手」になる習慣
(以上転載)
消極的な「あきらめ」ではなくて、本当に大切なことのために、
何かを切り捨てるという積極的な「あきらめ」が、
アッきらめく秘訣なのですね!(笑)
心からの感謝とダジャレをこめて・・・みお
『
世界に希望を贈るハーブ、ステビアの物語』
その日の毒はその日のうちに・・・
☆濁りを取ってあなたの“毒”をステビアで“得”に!
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