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テーマ:映画ニュース(1424)
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(協)日本映画・テレビスクリプター協会から講座の紹介を頼まれました。
------------------------- スクリプター志望の学生および社会人を対象に、 『夏講座』を開催します。 【講座内容】 7月23日(土)プレ講座 AM10:00~(60min) 講座の趣旨、内容等の説明会。この時本講座講師のプロフィール表を配布。 参加者が積極的に講座に参加してもらえるよう、本講座までに講師の担当作品を鑑賞する等、知識を蓄えてきてもらう。漠然と話を聞くより、作品を通しての疑問をぶつける方がよりスクリプターの仕事を理解することが出来ると考えるからです。 7月30日(土)本講座 AM10:00~新人および若手スクリプターとの座談会(90min) 参加者に一番近い立場で、現場での苦労談、自分が思っていたスクリプターと現実のギャップ等、一番リアリティのある話が聞けると思います。 (昼食休憩) PM 1:00~中堅スクリプターとの座談会(90min) スクリプター歴10年以上の講師が、なぜ10年以上続けてくることが出来たのか、実際にスクリプターの見習いを引き受けての苦労話、これからスクリプターを目指す参加者への注意点などを話してもらいます。 PM 3:00~OGによる講演(90min) 今回は、大映京都撮影所出身で、日本映画史に残る名作に携わり、さらに数々の有名スクリプターを育ててきた秋山みよさんにお話いただきます。 (終了後、30分ほどのディスカッションタイム) 基本的に、1座談会だけの参加はお断りいたします。 なぜかというと、それぞれのスクリプターの考え方をわかってほしいからです。 スクリプターの見習いにつき、現場に出られるチャンスは限られています。現役のスクリプターに会える機会もほとんどないでしょう。今回、講義の形ではなく、座談会形式にしたのは、講師が一方的に話すのではなく、普段自分たちが疑問に思っていることや不安を、直にぶつけられる場にしたかったからです。 当日、講師の他にも現役スクリプターが聴講しにやってきます。そういう人たちともどうぞ話してみてください。どれだけの情報を得られるか、それはあなたの積極性次第です。 この講座は、スクリプター志望者に現役スクリプターと接する機会を作るもので、就職の斡旋をするものではありません。 【参加費】 7月23日・30日の両日で¥2500です。 【場 所】 (協)日本映画・テレビスクリプター協会事務所 東京都新宿区新宿2-15-14-2F 【申込み方法】 氏名、年齢、所属(会社または学校名)、住所、連絡先(電話、E-mail)を明記の上、FAXまたはE-mail、郵送にて申込書をご請求ください。 受付締め切りは7月15日(金)です。 お問い合わせ (協)日本映画・テレビスクリプター協会 jss@scripter.jp ★http://www.jss.sakura.ne.jp/★ ※スクリプターは、映画・テレビの製作において監督のコンテに基づいてバラバラに撮影されるカットを最終的に1本につなげるために撮影から編集まですべての作業に携わり、作品の一貫した流れを把握し、1カットごとに俳優のアクション、せりふ、衣装、背景の状況等をチェックし指示します。それをスクリプト(記録)して編集に送ります。編集は、そのスクリプトに基づいて、カット順につないで一本の作品にしていきます。また、タイム管理を行い作品が全体に長くなっているか短くなっているか計算し監督やプロデューサーと打ち合わせて、シーンを短くしたり追加したりします。一言で言えば監督の秘書役で、細かい点まで気を配らなければならないためスクリプターの殆どが女性です。スクリプターが集まった団体が協同組合日本映画・テレビスクリプター協会であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.20 18:53:11
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