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テーマ:今聴きたい音楽って何?(440)
カテゴリ:ミュージシャン
フィンガー5解散から約20年の年月が過ぎ沖縄からまた新たにとてつもないボーイソプラノの声を持ったユニットが現れた……《Folder》である。
Daichi=三浦大地(現三浦大知)を中心とした7名で構成された彼らは平均年齢が12歳弱という正真正銘“子供”でありながらフィンガー5がそうであったように“和製ジャクソン5”と呼ばれた。 Daichiの歌の巧さ、女性5名のコーラスワーク、そして切れのあるダンス…沖縄アクターズスクール恐るべしである。 しかしDaichiも3年目を迎えた2000年変声期に入り芸能活動を中止、Folderは女の子5人だけで新たにFolder5としてヒットを飛ばした。 その間Daichiはボイトレやダンスレッスンを続け意義ある充電期間を過ごした。 そして4年の歳月を経て再びシーンに復帰したDaichiは本名の三浦大知としてシングルをリリース。 PVではそのずば抜けたダンスセンスを披露すると同時に力強いボーカルをも手に入れたことを証明してみせた。 充電期間の充実ぶりがわかる華々しいデビューだった。 そして現在、更にアーティストとして磨きをかけ今年8月には不屈の名曲「The Answer」をリリース。 ロマネスクの心をぐっとつかんで離さなくなった。 何度聴いても涙が出てしまう。 逆再生したPVも面白いが一番の要は歌声にある。 やはり彼の声には魔法がかかっているんだと思う。 ボクの中ではこの曲が今年のレコード大賞だな。 ネットの噂では彼がTVに出ないのは某事務所の圧力だとか言われているけれど…それが真実か否かは別にして、それでも自分を信じて自分のやりたい音楽をやり続けている彼には心から拍手を送りたいと思う。 フィンガー5が時代に翻弄されてしまった教訓を活かして、彼には思う存分音楽を楽しんでほしいと願ってやまない。 そんな彼は12月にいよいよ初のバラードシングル「Lullaby」をリリース予定だという。 ボーカリストとしての真価が問われることになりそうだが、彼の魔法の声を持ってすればこの冬何百万人の女性が彼の声に恋に落ちるかが見ものである。 ![]()
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最終更新日
2010年10月24日 22時20分57秒
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