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テーマ:★☆沖縄☆★(2875)
カテゴリ:沖縄・琉球
ロマネスク、こんなシングル盤も買っていた(笑)
10年ほど前に中古で買ったと思う(42円の値札がついてた) たぶんB面の「沖縄のひと」という曲に食いついたんだと思われる たぶん皆さんの記憶の中では”ぴんから兄弟”という名前の方が強く残っていると思う 彼らは元々”音曲漫才”という楽器を持って替え歌などを面白おかしく披露する芸人だったが大阪(元々は吉本興業所属だった)から東京へ出てきて一枚の自主制作盤を作ったわけ それがこの「女のみち」で有線放送などから徐々に火がつき大ヒット! その後も「女のねがい」「女のゆめ」と立て続けにヒットを飛ばした ちなみにその都度グループ名も変わっている 宮史郎 ぴんからトリオ → 宮史郎とぴんからトリオ → ぴんからトリオ その後トリオの一角 並木ひろし氏が脱退したためぴんから兄弟と名乗り、その年に紅白歌合戦にも出場した(そのため一般的にはぴんから兄弟という名前の方が記憶に残っているんだと思う) さて、、、、 B面の「沖縄のひと」がボクにはツボだった 歌詞を見るにどうしても沖縄らしさが無い(苦笑) 大まかに言うとバーで飲みながら彼氏を待っている女性のつぶやきなのだが、遠く離れてて滅多に会えない辛さが苦しくて最後には”いっそはっきり捨ててほしい”とまで言う 一応歌詞の1番には”那覇の夜”、2番では”国際通り”、そして3番で”沖縄の灯よ”と歌っているのだが、その地名が出てこなければまるで東京のバーのカウンターでも違和感が無い空間で沖縄である必要性がないのだ まぁ先ほども書いたが歌詞の冒頭で”遠く離れて 逢えぬひと”というフレーズがあるがそれは東京ー名古屋間でも遠くて簡単には逢えないだろうし……なによりも沖縄感が全く無くて違和感が残る せめて”泡盛”とか”ハイビスカス”とか出てくるなら完全に沖縄だと思えるのにね 、、、、とか考えながら演歌に耳を傾けるロマネスクであった 【女のみち ぴんから兄弟 (1972)】 CD 決定版 宮史郎 1 GES-11717 「女のみち」は420万枚売れたそうだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月17日 08時53分46秒
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