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カテゴリ:この曲大好き
1980年、キングレコードに新たなレーベルが誕生した
それがその後日本のプログレ・シーンに多大なる影響を及ぼした【NEXUSレーベル】であった その第1弾としてNOVELAのデビュー作『魅惑劇』が、第2弾としてAIN SOPHの『妖精の森』がリリースされた どちらも音楽様式は違えど日本を誇る素晴らしいプログレッシヴ・バンドだった そして第3弾として名が挙がったのがこのDADAだった 前出の『魅惑劇』のレコード帯の裏面にはわかりやすくこう書かれていた (手抜きでゴメン) これを読んで7月がメッチャ待ち遠しくなった(笑) 正直シンセサイザー・バンドか、、、と若干の不安も覚えたけどね ”飢餓同盟”も”カリスマ”もその頃は全然知らないバンドだったが期待が持てる紹介文だった で、実際にフラゲして聴いてみた 正直なところアルバム自体は楽しめたがちょっと拍子抜けした部分もあったのでそれほどターンテーブルに乗ることは無かった……B面の「アルルの太陽」を除いて 【dada - Le Soleil d'Arles 】 シンセサイザーによる素晴らしいオーケストレーションの交響曲 これも日本のプログレ史に残る名演ではないだろうか 途中に赤ちゃんの笑い声とか入ってたりして非常にドラマチックな展開を見せる なによりもシンセの音作りに慣れているゆえかメリハリが効いてて素晴らしい 白玉による奥深いバックの音も逆に本物のオーケストラを使うよりも効果的だと思える この1曲のためにこのアルバムを買っても損はないと断言できる(ボクがそう 笑) DADA / ダダ(スペシャルプライス盤/Blu-specCD) [CD] 最近では彼らの貴重CDも再発されているようなので機会があればチェックしたいと思っている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月04日 12時20分02秒
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