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2005年01月10日
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カテゴリ:与太話
自分の意見に真っ正直な2人による、20世紀の百年間(+前後数年)のベストセラー本(小説に限らず全ジャンルの)をバッサバッサと斬り飛ばしていく対談形式の書評本、「百年の誤読」を読みました。

必ずしも「売り上げ=出来」ではないという当たり前の事実がイヤってほど判ります。
書評には一切の遠慮がなく、痛快無比極まりないものなので、感情的になる人も多いでしょうね。
でも、この本で最も強烈かつ辛辣に批判してるのは本じゃなくて、一時流行ったあらすじ本で名作(と言われる)本を“読んだ気になってる”ヤツや、そもそも自ら本を読もうとしないヤツらだと思います。そしてそこには私も含まれており、非常にアイタタなんですけども。

著者らはあくまでも「今の著者の視点」からの評価をしています。
文学史的な位置づけや既存の評価を(敢えて)脇に置いていることについて意見もあるでしょうが、でも今現在を生きる我々は、その本が出版されたのが10年前だろうが100年前だろうが1万年前だろうが「今の自分の視点」でしか読めないわけですから、私はこの視点は絶対的に正しいと思います。
私は「自分の意見に正直である」点において著者を信頼しています。
たとえその意見が私個人の意見と異なるとしても、自己防衛のために批評を避ける狡いヤツらと意見が一致するよりも、いっそすがすがしいわぃ。

百年の誤読
百年の誤読

さて。
「百年の誤読」で「細雪」が“最高級の文学”と評されている谷崎潤一郎についての記事があったのでご紹介します。

Excite|谷崎潤一郎の町の幻の羊羹「細雪」が本当の幻に

谷崎の生家近くにあった羊羹屋さんで作品にちなんだ「細雪」と言う名の羊羹を売っていたのだが、今はもうお店は閉店していた…という、ちょっと切ない話です。

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最終更新日  2005年01月12日 23時04分31秒
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