カテゴリ:地球に優しい
【だいいち薬局の薪ガス自動車】
大阪モーターショーで、廃材や端材でも燃料にできる薪ガス自動車が出展された。 これを出展したのは、鳥取県の薬局を経営している國岡 啓二さんという方。 薪を燃焼させたガスから一酸化炭素と水素を取出し、その混合気でエンジンを動かすしくみ。 70kgの薪で50~80kgの走行が可能だそうだ。 ガソリンなら8L(5.3kg)もあれば、80km走行可能なので、まだまだ、かさばる燃料という感じ。 しかし、ほとんど、個人で燃料自動車に対抗したエコ自動車を作って展示するなんてすごい。 それで、薪ガス自動車について、ネットで調べたら、他にも色々あった。 【大町市立エネルギー博物館 薪バス 「もくちゃん」】 長野県の大町市のエネルギー博物館には薪で走るバスがあり、時々試乗会をしている。 12/10にもあるそうだ。薪バス「もくちゃん」体験試乗会(長野県) でも、締め切りは12/3...ちと遅かったか。 【弁慶果樹園の薪ゴーカート】 2003年の果樹園のイベントに薪ゴーカートを出品。 うまく、走ったかどうかは定かではない。 しかし、ここの薪ゴーカートを設計したグリーンウッド氏がすごい。 すでに引退したエンジニアだそうであるが、HPは充実、マキカートもその製作の苦労が伺える。 また、時間があったら、じっくり読んでみよーっと。 【個人でもできる薪自動車】 自動車業界では、燃料電池者の開発に血眼であるが、 個人レベルでは薪ガス自動車のような開発も進んでいる。 企業が十分検討した上で、燃料電池車の開発を進めているのであろう。 企業が真面目に取り組んでいないところを見ると、 薪ガス自動車は本命ではなく、亜流なんでしょうね。 ただ、市民レベルで、こんな開発ができる薪ガス自動車は、開発の間口が広がり、 企業とか利潤追求の枠からはずれた開発ができ、 意外な成功が期待できるかも..... --- 戦中、戦後には石油がなかったので、木炭自動車というのが、あったそうですね。 薪ガス自動車は、木炭自動車よりもエネルギー効率がよいとのこと。 ルーツをたどれば、結構古い技術。 燃料電池車と薪ガス自動車、実用化はどっちが早いかな? →人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 4, 2005 09:29:20 AM
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