カテゴリ:地球に優しい
新日本石油が来年3月から灯油仕様の家庭用燃料電池システムを商品化する。
定格発電出力は950Wで、電気と熱を同時に発生させるコジェネレーションシステム。 200Lの貯湯タンクがついている。 3年契約で年間6万円の契約料。 灯油から水素を発生させ、燃料電池発電をするそうである。 灯油は燃料電池用に特別に精製されたものを使用し、月80L消費し、 年間約7万円かかる。 契約料と灯油代で年間13万円。 我が家の電気代は約300kWh/月の使用で\7,000/月。つまり年間8.4万円。 ガス代は1万円/月で年間12万円。 合わせて年間20.4万円。 ガスと電気が全部これでまかなえれば、年間7.4万円のお得。 ただし、 ピーク時の電力や、燃料電池を運転しない夜間の電力は電力会社から購入しなければならない。 また、ガス代が全部これでまかなえるのかも、不明。 足りなくても、ガス代が余計にかかるのだが、 お湯が余ってしまうのも、またもったいない。 ざっくり、トントンくらいの感覚か? 燃料電池導入により、二酸化炭素の排出量が削減できるということがメリットかな? 以前、東京ガスの家庭用燃料電池の話を書いたが、あれは契約料が10年間で100万円だった。 これを見た瞬間、高いと思ったが、年間10万円。 一方、新日本石油の燃料電池は燃料代と契約料で年間13万円。 東京ガスの燃料電池の契約料年間10万円もそれほど高いという訳ではないかも.... まっ、ともかく、家庭用燃料電池も徐々に実用化の時代に入りつつあるということかな。 ---- わーい!正月休みに入りました! ブログ三昧の日々に突入か? →人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 29, 2005 10:50:49 AM
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