カテゴリ:地球に優しい
ボタン電池の捨て方とか、知ってる?
今日は、「正しい電池の捨て方講座」。 1.乾電池は使い切ってから捨てよう 電池の残量がわずかでも残っていると、水中でショートして、内部の電解液が徐々に出てくる。 電解液は強アルカリなので、動植物に有害だ。 新品の電池を水につけるとどうなるか? 実験結果はこちら。 ↓ 乾電池は使い切ってから処分しましょう なかなか、すごいです。一見の価値アリ。乾電池は使い切ってから捨てましょう! 2.+、-極にテープを貼って捨てよう 電池の+極と-極を直接金属でつないでショートさせると、電流が一気に流れて、 内部で発熱して、破裂したり、液漏れしたりする。 ゴミの中に混ぜっている金属や、乾電池の外枠などの金属でショートが起きるのを防ぐため、 +、-極にセロテープを貼って絶縁してから捨てよう。 ↓こんな感じ 3.ボタン型水銀電池は市の回収には出さない! ↓ 何? 僕の住んでいる宇都宮市では使用済み乾電池は有害ごみとして回収している。 ただし、 ・ボタン型水銀電池や充電式電池は販売店で回収していますので、 市の収集には出さないでください との注意書き。 このボタン型水銀電池って何? ボタン電池はたまごっちなどの小型ゲーム機や電卓、万歩計などに使われている小さな電池 ↓これ 右側の平べったいやつはコイン電池とも言われるけど、ボタン電池の一種。 いろいろな種類がある。 裏返すと ↓電池の種類が表示されている。 左側の電池にはLR44、右側のにはCR1632と書いてある。 それぞれ、こういう意味。 SR・・・・・・・・・・・・・・・・酸化銀電池 LR・・・・・・・・・・・・・・・・アルカリマンガン電池 MR、NR1・・・・・・・・・・・水銀電池 PR・・・・・・・・・・・・・・・・空気電池 BR、CR、GR、CL・・・・リチウム電池 左はアルカリマンガン電池、右はリチウム電池である。 と、いうことは、裏の表示にMRかNR1と書いてあれば、水銀電池なので、 販売店で回収してもらわないといけない。 そうでなければ、有害ゴミとして市の回収に出しても良いということかな? と思ったが、 市に確認したところ、ボタン型電池は水銀が含まれていなくても回収できないそうだ! ただし、コイン型電池は回収OKなんだって! わかりにく!!! 4.充電型電池はリサイクル協力店のリサイクルボックスへ 充電型電池は、結構、家にもある。 ↓ 最近の充電型電池はほとんど、リチウムイオン電池。 ひげ剃りには、Ni-Cd電池が使われている。 ↓ でも、これ、どうやって取り出すんだろう? ネジをはずして分解してみた。 ↓ 黄色いニッカド電池が現れた。単三型乾電池とほぼ同じ大きさだ。 これをはずして、リサイクル協力店にもっていけばいいんだね。 リサイクル協力店は こちらで検索できる→有限責任中間法人JBRCのHP ちなみに宇都宮市の場合は、アピタ、コジマ、ケーズデンキ、セキチューなど。 環境を汚染しないで、資源を大切に使うため、電池は正しく捨てましょうね。 電池の回収方法は自治体によって違うので、それぞれの自治体のゴミ処理方法を確認してから 捨てて下さいね。 うちの自治体は、違うとかのコメントあれば、是非お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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