地球に優しく人に優しく、限りある資源を子どもたちに残そう

－５億年の時の流れを考えてみる－

５億年後、太陽が膨張して地球の気温が上昇し、海水が蒸発して生物が絶滅する
という話を聞いた。
立花隆さんの著書の話だという。

太陽が膨張するころには、太陽の重力が小さくなり、地球の公転軌道が大きくなり、
そんなに早くは海水が蒸発するほど熱くはならないという説もある。


いずれにせよ、地球温暖化というには、激しすぎるレベルの話。


でも、５億年って、相当先だよ。

イメージを膨らませるために、５億年って時間について考えてみた。

１桁づつ、時間をさかのぼって、５億年前にいってみよう。

　　１年前　２００６年　安倍内閣誕生

　１０年前　１９９７年　ダイアナ元英皇太子妃　パリで事故死

１００年前　１９０７年　明治４０年
　　　　　　　　　　　　湯川秀樹生まれる
　　　　　　　　　　　　日露戦争の翌年
　　　　　　　　　　　　日本初の電力会社 東京電燈が営業を開始（1886年)から21年後
　　　　　　　　　　　　日本初のラジオ放送 社団法人東京放送局（現在のNHK東京放送局)
　　　　　　　　　　　　が放送開始(1925)するのは、この18年後
　　　　　　　　　　　　一般の家庭には電気は来ていたのかな？
　　　　　　　　　　　夜の電球くらいはあったのかな？
　　　　　　　　　　　こたつも扇風機もない時代。冬は火鉢、夏はうちわ。

１０００年前　平安時代　源氏物語や枕草子が書かれたころ。
　　　　　ロウソクが日本に来たのは奈良時代だから、この頃にはロウソクがあったはずだが、
　　　　 庶民は夜になったら、真っ暗の中で寝ていたんだろうな。
　　　　 お日様と共に起きて、寝る生活。あこがれるなぁ～。

１万年前　　　縄文時代　石器や土器はあったが、稲作はまだ始まっていない。

１０万年前　　ネアンデルタール人の時代

１００万年前　ジャワ原人の時代

１０００万年前　人はまだ猿だった

１億年前　　　　恐竜の時代

５億年前　　　　魚類が誕生した頃

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１００年前の生活といったら、夏目漱石の小説に出てくるような暮らしなんだろう。

１０００年前の源氏物語は読んだことがないのでよくわからない。

５億年前なんて、とても想像できない。

とても、とても遠い昔の話。




１００年後の未来は、どうなっているのかな？
これは、色々想像できるかも....
でも、そのころには、僕は生きてない。
しかし、たぶん、地球は存在し、生物も存在しているだろう。

１０００年後はどうだろうか？

１万年後、１０万年後、全くわからない。

５億年後なんて、とても想像できない。

まあ、ともかく、とんでもない未来の話ということだ。


そんなことより、明日のこと、１年後、１０年後のことを考えましょうか。