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天地はるなさんのブログ、「アース★主演、地球46億歳」に、
「50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。 その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。」 という記載があったので、 「はるなさん、それは50万年前じゃなくて、50億年前の間違いなのでは?」 とコメントした。 ところが、これは、 映画"アース"のHPにちゃんと書かれている内容とのこと。 確かに、アースのHPの「映画について」をクリックすると ストーリー 50万年前、巨大な隕石がまだ若かった地球に衝突した。その衝撃は計り 知れず、惑星そのものを23.5度も傾けてしまう。 との記述があった。 でも、おかしいよ。 恐竜が隕石の衝突で絶滅したのは有名な話だけど、 それは6500万年前のこと。 50万年前ということは、恐竜が絶滅してから、ずっと後。 地軸を傾けてしまうほどの隕石の衝突なら、恐竜の絶滅どころではすまないはず。 それに、地球の年齢が46億歳。 仮に地球の年齢を46歳とすると50万年前というのは、 46歳の誕生日を迎えるわずか2日前のこと。 そうすると、 「50万年前、巨大な隕石がまだ若かった地球に衝突した。」 「まだ若かった」という表現は明らかにおかしい。 地球が出来た46億年前、地球に火星くらいの大きさの天体が斜めに衝突し、 月ができたそうだ。 これはジャイアントインパクト説と言われ、月の起源を説明する最も有力な説とされる。 この時に、地球の自転軸も23.5°傾いたと言われている。(ポールシフト) また、movixによるアースの作品紹介では 今からおよそ50億年前、巨大な隕石が地球に衝突し、 その衝撃により地球は23.5度も傾いてしまう。 と50万年ではなく、50億年になっている。 50億年だと、地球が生まれた46億年よりも前になってしまい、 おかしいという気もするが、50万年よりまし。 億と万のたった一字の違いで、どうでもいいような気もするし、 映画 アース 伝えたい内容にとっては、枝葉末節なこと。 でも、事実として考えるとやっぱり、50万年前と50億年前とでは、桁違いに違う! たぶん、50万年前に隕石がぶつかって地軸が24.5°傾いたというのは、 間違いだと思うなあ~。 この映画、まだ観てません。 今度、見に行こうかな....... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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