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カテゴリ:テニスライフ
ウインブルドンは、雨に再儘される大会である
毎回、雨による対戦の中断を余儀なくされ、大会運営者を悩ましているばかりか、眠い目を凝らしながらライブ中継を楽しんでいるテレビ観戦諸氏を少なからず落胆させていた。 今は、ウィンブルドン大会以外では使用されないセンターコートと第一コートには雨天用の開閉式屋根が設けられ、30分ほどの中断で屋内コートになるので、雨のためにすべての対戦が中止になることは無くなっているようである。 とは言いながら残りの17面の大会コートには屋根は無いので、雨による大会運営は相変わらずに大変な苦労があるのだろう さて、大会2日目には、日本から参戦しているシングルス4選手すべてが姿を消した。 唯一2回戦に進出した本玉の今後は少し楽しみである。ダブルス女子の青山がどこまで勝ち残れるかも楽しみなところではある。 35歳のマレーと37歳のイズナーの高齢者対決は、イズナーの強烈なサービスがさく裂し、マレーの粘り強いプレーからの復帰はならなかった。 そんなイズナーもアルカラスとともに成長著しいネクストジェネレーション王者候補の一人であるシナーの前に3回戦で敗れた。 アルカラスは、初戦、負けても仕方なかったほど苦しんだストルフ戦を3‐2で何とか勝ち切った。 この1勝はとても大きな意味のある勝ちである。クレーを得意とするアルカラスが芝のコートでどこまでのプレーができるのかが試される、彼にとってはとても大事な今ウィンブルドンである。この初戦を勝ち切ったことの意味は、今後の彼の活躍を振り返る時改めて見直されることになるのではないかと思う。 初戦を勝ち切ったアルカラス、2回戦3回戦では力を見せつけ、いよいよ4回戦は、シナーとの対戦である。 個人的に活躍を期待している片手バックハンドの雄チチパスが、2回戦でオーストラリアのトンプソンを退け、3回戦では、同じくオーストラリアの暴れん坊との対戦になる。頑張れワンハンドバックストローカー 新興勢力の活躍が著しいウィンブルドンではあるが、全豪・全仏を制したナダルとコロナを恐れない男ジョコビッチの強さには目を見張るものがある。 後半戦の戦いも35,36歳のこの二人が牽引するような気配である。 まだまだ若いもんには負けないよ オッと、それは私の言(笑) ![]() Wimbledon(ウィンブルドン)全英オープンテニス オフィシャル記念グッズ パラソル【あす楽】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.11 15:33:26
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