カール・リヒター、戦争はもうかる、ご自愛ステッカー
スカパー無料放送「ヤルヴィのシューマン:交響曲第1番、第2番」の後半[演目]ヨハン・セバスティアン・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046[指揮]カール・リヒター[演奏]ミュンヘン・バッハ管弦楽団[収録]1970年4月1日~10日シュライスハイム城(ミュンヘン) 若い頃はバッハなんて殆ど聴かなかったのでその高名のみを知るだけのリヒター、こんな演奏だったんだ。このお城、残響が長いので透明な音とは言い難いし、弦は目一杯ビブラートかけてるわ。時折の大雨なのでプール回避/井上ひさし「太鼓たたいて笛吹いて」大竹しのぶ。「戦争はもうかる」という物語に乗せられて戦意高揚戦地派遣された林芙美子の悔悟の芝居。ちなみに、劇中でこの「戦争がもうかる」という話の例で挙げられている日清戦争で得た賠償金がすごいです。日清戦争前の国家予算の4年分を上回る金を得たのですから。これに味を占めて、以後日本は戦争に明け暮れるようになります。そして今、政府・自民党が現在の憲法を「押しつけ憲法」として否定し、過去の軍国主義憲法を「取り戻す」ために、治安維持法顔負けの悪法「特定秘密保護法」を強行制定し、「集団的自衛権容認」で昔のように戦争に明け暮れる国にしようというのはとんでもない話です。・開戦前の1893年(明治26年)度国家予算 8,458万円(軍事費27.0%、国債費23.1%)・清の賠償金と還付報奨金による収入総額が3億6,451万円(イギリス金貨(ポンド)で受領する)日清戦争で日本は「国家予算の4年分を上回る金を得た」というのは覚えておこう。愛国心のメダルの裏側は銭儲け。午後は南大沢「ボエーム」練習2回目。イタリア語リズム読みの後に音を付けて練習。きちんと復習しようね。ヨーカドー散歩×クラシックの迷宮 -早坂文雄の作品-(1)/ゴジラの伊福部昭vs七人の侍の早坂文雄、内省的作品があるのを知る。ツィッターで広島戦戦況をチェックして結局敗戦1.5差になってしもうた、歌謡曲×定量+1、4797歩朝80.55夜81.8(せっかく朝80割れしたのに自棄酒遺憾)。ガザ、再び72時間停戦へ=カイロで交渉再開かきらクラで人気のご自愛ステッカー(こちらから拝借)/センスいまいち、こんなのだったら要らんわ。