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カテゴリ:冬期講習
「詩集」永井龍雲(深川麻衣) ★冬期講習ー3 昨日3日(土)は受験生の「志望校判定模試」でした。中学受験、高校受験対象者でどうしても受験できない方は一週間前から代日で受験をしてもらいました。このテストは年に3回実施してますが費用の半額はDOZANgroupで負担をしています。その代わりというのもなんですが小学生も中学生も全員が受勲をして頂く条件にしています。この生徒たちが高校になった時やはり志望校が1年生から判定が出来るように「全国高校共通テスト」をやはり半額で実施し、全員を対象としています。志望校は5校まで高校は6校まで判定します。難易度は岐阜新聞テストと比較して少し難しいと思います。未習部分もありますが入試予想問題ですので選択問題となっています。基本的に出来る子は3年生の問題は11月末には終えています。そういう指導をしていますがかなり英語の長文や数学の中点連結などありますがそれほど難しく考えることはありません。要は如何に効率よく努力するかです。 今回は「400点の壁を越えた生徒たち」というタイトルで進めていきたいと思います。初めて400点に乗ったと思えば次には割り込む、そう言う流れの子が多いのですが非常に共通したところがあります。400点を越えれない方と400点を越える方の違いは一言で「何故?」という問いかけだけです。その問いかけは講師の先生に対してもいいし、自分自身に対しても構いません。「何故?」そうなるのか考えること「なるほど・・・」と納得してしまうこの差であります。今日は400点を越えてきた生徒たちはどのようにして越えて目標の高校、大学に行ったのかを思い出しながら描いてみたいと思います。 一番記憶に残っている子は入塾してきたMさん、入会時中学1年生でした。女子中学生でしたが某私立高校の看護科に単願で入りたいと云って来ました。成績は200点台前半でした。この子が最終的には高知大学医学部に入るのです。それは講師の方もかなり有名な先生でしたが性格が非常に素直でしたし言われたようにノートの取り方質問の仕方全てに合格でした。成績は見る見るうちに上昇し高校受験をするときには岐阜新聞テストで400点を越えていました。驚くべき伸長率でしたが何がいいかと言っても本人の努力はもちろんの事性格が非常に素直でした。それが最大の武器であったような気がします。宿題は忘れたことはなかったです。岐阜北高校を進めましたが結局は岐山高校の理数科を選択し高知大学医学部まで合格をしました。 岐山高校の三人と関高校の四人を紹介させていただきました。この中で京都大学医学部のS君、一橋大学のNさんは中学時代は私の塾ではありませんでしたが藁をもつかむ気持ちだったと後日言ってくれました。ここで問題なのは中学から在籍していたMさんやK君のことです。二人とも中学時代には400点は届かなかったです。しかしK君は生徒会長もしていましたし人望はありました。しかし人望と成績は何の関係もないのです。ただ共通していることは非常に性格がよかったこと、素直であったことです。「何故?」解答を見て間違いにの説明を講師の方が説明をしようとすると遮るほどでした。つまり簡単に答えを欲しがらなくなったのです。最近の生徒はすぐに答えを欲しがります。でもこれが禍の元なのです。 たかが塾のオーナー、そう言ってしまえばそれまでですがそれだけに私にも意地がありました。ある日その頃一緒にいた生徒とアルバイトの某店で出会いました。彼のことに驚いていましたが私は心の中で「ざまあみろ!」という変な優越感を感じたのです。400点届かなかった彼女や彼女が目的を達してくれた。私どもの塾を見捨てた子が三流の大学に行った。それだけでも痛快な気持ちでした。反面錆寂しくも当然ありました。 <今日の言葉> 週2回分(90分×8回)無料! 長良教室 058-210-1730 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年12月04日 22時15分29秒
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