カテゴリ:文系日記
昨日エッシャー展を観に行ったついでに、はす向かいのシネアミューズで。
ざっとあらすじを言いますと。 スペインはイビサ島の大バコクラブを中心に活躍するスーパーDJのフランキーワイルドは、富と名声に溢れドラッグやセックスに溺れるという自堕落な生活を送る。 そんな絶頂期、ある日突然右耳の聴力が低下する。 しかし彼は自分でもその事実を認めたくないが為に、誰にも言わずに活動を続ける。 その後無理がたたり不幸な突発事故も重なり完全に聴力を失い、DJとしての名声までも失う。 妻子が去り、レコード会社も手を引き、彼の生活は荒れに荒れ完全に引き蘢ってドラッグ漬けの生きてるのか死んでるのかもわからない様な生活を送る。 と、まあここまでなら昔観た60~70年代のロック映画みたいな誰でも考えつきそうな物語。 例えばジムモリソンとかブライアンウイルソンとかキースムーンとかがモデルのね。 が、ここから彼が奇跡の復活を遂げ、最後ピースフルな生活者になるまでが素晴らしい。 色々とツッコミ所はあるけど、まあまあね。そこは目を瞑ります。 終わりの所でBeach Boysの「Good Vibrations」がかかった事で何かちょっと納得。 なかなかの佳作です。 イビサ島がとても綺麗なんで、DVD化されてからでも観るといいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 13, 2007 12:25:18 AM
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