「ホテルオークラ東京別館」は、The Okura Tokyoの南側に建っていた。地上13階、地下4階、客室数381室。1973年竣工だった。ここに、地上54階、地下4階、高さ約225mのタワマンが建つ。
〈鹿島が東京都港区で計画しているホテルオークラ別館跡地の整備で、具体的な内容が明らかになった。高さ225メートルの超高層ビルは大半を賃貸・分譲住宅とし、国際水準のホテルも配置。敷地南側は緑豊かな広場に充て、中央に設ける施設には多言語対応の医療機能などを入れる。全体として国際的に活躍するビジネスパーソンなどをターゲットにした生活拠点施設となる。2025年度の新築着工、30年度以降の竣工を予定する〉
〈過去に2019年には野村不動産により地上43階、高さ180mの住宅棟と地上21階、高さ115mの事務所棟のツインタワー構成で計画されていましたが、2022年12月12日より開始されている港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧によると、鹿島建設に事業者が変更され、規模や建物配置も変更されました。建築主は鹿島建設株式会社、既存建築物の解体着手は2021年11月15日、着工は2025年度、竣工は2030年度以降となっています〉
六本木・虎ノ門地区D街区