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カテゴリ:総合・概観
呉への旅行の初日のメインイベントである海上自衛隊の一般公開です。 まずは停泊中の 『 練習艦しまゆき 』 に乗船させてもらいました。 練習艦 3隻が並列に並んでおり、練習艦しまゆきは真ん中の3513のナンバーの船です。 全長130m、ガスタービンエンジン(45,000馬力)、最大速力30ノットです。 昭和59年に三菱重工の長崎造船所で建造され護衛艦として活躍し、平成11年に呉の 第1練習隊に編入され現在に至っています。 練習艦しまゆき 前方の甲板から見た艦橋で、実際に見てみるとかなり迫力があります。 中央左の四角い8つに仕切られた箱のようなものは、アスロックランチャーです。 これは潜水艦攻撃用の魚雷を遠距離に飛ばすため、魚雷の後部にブースターロケットを 装着して発射する装置です。 76mm速射砲 上の大砲は、62口径76mm単装速射砲です。 空中、水上いずれの目標にも対処可能な全自動の無人砲で、1分間に80発撃てて 最大射程は、16,300mです。 呉市の山並み 練習艦しまゆきの前部甲板から北方向の眺めです。 呉市は三方を山に囲まれ、南の方向からしか戦闘機が進入できなさそうです。 舞鶴港もそうですが、天然の要塞といったところでしょうか。 ハープーンランチャー 上の写真は、ハープーンランチャーで、水上目標に対処するため HARPOONミサイルを 発射する装置です。 HARPOON 練習艦しまゆきの艦上からハープーンランチャーを後方から見た写真です。 しまゆきの救命ボートの前方にあり、右側は隣りの護衛艦です。 実際の兵器に触れる位のところで見れたのでワクワク度は大でした。 この続きはまた次回に ~
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