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今日は12月26日ですが、英国ではこの日は(今年はたまたま日曜日なのですが)Boxing Dayといって国民の祝日になっています。
日本が元旦から三が日が最低限お休み、という感じに似ていますが、町のたたずまいはこちらのクリスマスがまさに日本の正月といった感じです。 早いところは今日、多くのショッピングセンターは明日から本格的にアフタークリスマスセールが始まります。 昨年のロンドンにおけるアフタークリスマスセールの真っ只中で僕はクレジットカードから現金まで、すべてをすられてしまったのでした・・・とほほ。今年は気をつけなければ。 さて、今日のBritish Jazzは、Julian Josephです。 「Reality」 Julian Joseph EastWest(UK)1993年 Julian Joseph (p) Charnett Moffett (b) Mark Mondesir (ds) Jean Tousaint (ts) Peter King (as) この人は1966年ロンドンで生まれて、80年代はアメリカで活動し、そのときWyntonやBranfordのMarsalis兄弟と一緒に活動したりしていましたから、ご存知の方も多いかも知れません。さらに、(僕なんかもそうですが)そのためにアメリカのアーティストと思われているケースも多いかも知れませんが、現在は完全に母国に戻り、イングランド各地で演奏活動と、教育活動を行っているようです。 プレイのスタイルは基本的にオールラウンドですが、タッチ的にはHancockに近いものがあり、きれいなタッチの中にもモダンな緊張感があって、僕的には好きなピアノスタイルです。 英国製のJazzアルバムにPianistとしておびただしい数のセッションに参加していますから、本コラムにもまた登場することでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.27 01:46:23
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