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テーマ:旅のあれこれ(10090)
カテゴリ:ブリスベンお礼参りと台北で大家好2007
ブリスベンにいたことがあると人に話すと「なんでブリスベンなん?」とか「シドニーの方が・・・」と聞かれます。何故ブリスベンを選んでんやろう?って実のところ自分でも積極的な理由が見つからない。しいていえば一番じゃないから。東京より大阪が好きとか、優勝より準優勝のほうが、一位より二位の方が・・・なんてところかも知れない。かといって、ブリスベンがオーストラリアで2番目の都市でもないのですが。それより前に、なんでオーストラリアやったかという積極的な理由から探さんとあかんのとちゃうかと思います。 お節介ながらブリスベンを少し紹介しておきます。ブリスベンというよりゴールドコースト(GC)の玄関口と紹介した方が早いでしょう。GCには大きな空港がないのでブリスベン空港に着いたあと電車かバスでGCへ向うことになります。日本からの便はたいてい朝早く到着します。ツアーの方々は朝早くからモールの免税店を引き回された後、コアラ保護区へ連れて行かれてコアラと一緒に写真をとりそのままGCへ向かわれます。 ブリスベン市内の繁華街は本当に小さくて大阪でいうと京橋ぐらい東京でいうと吉祥寺ぐらかなぁ(もちょっと小さいかも?)。一番上の写真におおよその高い建物は網羅しています。クィーンストリートという通りがモールになっていて(上の四枚の写真)そこを中心にレストランやら映画館やらがぎゅっと集まっています。昼間の人通りはすごいのですが、夕方5時ぐらいを過ぎるとびっくりするぐらい人気がなくなります。ゲーセンに行けばたいていヒマなアジア人留学生に会います。 車で5分も走れば田舎のような風景になります。繁華街は小さいのですが、郊外の住宅地にはたいてい大きなショッピングモールがあるので用事はそこで済ませられます。以前ご紹介したように小さいながらチャイナタウンもありますが、こちらは観光用になっています。サニーバンク(ローカルでスイマセン)という地域の住人のほとんどは中華系(台湾や香港)で占められていて、英語ではなく漢字で暮らせます。 オーストラリアがイギリスの流刑地だったことは周知のことと思います。こういった建物も少なくはなってきていますが残っています。ちなみにこの建物はホテルになっていて、正面の入り口を入ればカジノになっています。中華系留学生は実家がお金持ちのご子息が多いので、ここで親のすねをかじり尽くしている光景をよく目にします。ちなみに貧乏(日本)留学生だったので一度もゲームをしたことがありません。 この橋ストーリーブリッチといいます。カンガルーポイント(ウソみたいな本当の地域名です)と市内を結んでいます。夜になると申し訳程度のイルミネーションがきれいです。ハーバーブリッチ(シドニー)を意識しているというウワサは聞いたことがありません。手前の川はブリスベン川といいます。市内を蛇行して流れています。フェリーボートがバスのように使われています。写真の高速船はCITY CAT といってえらく早く走る船です。先頭に立てばタイタニックです。 このアングルで撮られた絵はがきがよく売られています。見ようによっては海岸線に見えるらしく、GCと錯覚されるのですが、ここは公園にある人工遊泳場です。ちなみに真水です。 オーストラリアだった積極的な理由がないので、シドニー以外他の都市に行ったことがありません。ウワサによるとメルボルンは古風でよろしいとか、パースは独立したがっているとか聞きます。ハート型の珊瑚礁で有名なケアンズはブリスベンと同じクィーンズランド州にあります。日本人女性が殺害されたことで有名?です。ここもブリスベンに輪をかけて田舎です。海遊び(潜ったりする)の好きな人以外は退屈のような気がします。 留学中遊びに来た妹と二人でシドニーへ行ったとき「お兄ちゃん、ブリスベンにいるときと目つきがちゃう」といわれました。どうやら、都市型人間のようです。だからこそ、勉強意外なにもできないブリスベンを選んだのかも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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姫でございますm(_ _)mさん
こんばんは。ご訪問&書き込みありがとうございました。 >私も、大都会ではないブリスベンを >選んだ一人です。 ときにのんびりとしたところにほっとしました。 (2007.06.16 22:58:49) |