|
テーマ:家を建てたい!(9818)
カテゴリ:住宅設計の知恵袋
アース・アーキテクツ一級建築士事務所 http://earth-architect.jp/ 「防火設備」とは建築用語で、一般的には防火戸等をいいます。 「防火戸」とは「準耐火建築物」、「耐火建築物」の「延焼の恐 れのある部分」に設ける開口部(サッシ等)をいいます。 「防火設備」が必要な部分には「防火認定」を受けたサッシに網 入りガラスを嵌めこみます。 「防火設備」には、それ以外にも温度フューズ付のベンドキャッ プや温度フューズ付の小屋裏換気口なども含まれます。 温度フューズ付の物は、隣家等で火事が起きた場合に、一定温度 を超えるとフューズが切れてダンパーが閉まって、隣家からの火 を入れないような仕組みになっています。 準耐火建築物・耐火建築物でない建物でも住宅が密集している地 域では「防火設備」を取り付けておいた方が安心感が増します。 「防火設備」を取り付けても全体の金額から見れば、僅かな金額 のアップですので、隣家の壁が5m以内の部分には取付をお勧めし ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 25, 2020 12:46:21 PM
コメント(0) | コメントを書く
[住宅設計の知恵袋] カテゴリの最新記事
|