カテゴリ:感情論理。
夢が夢を押し付け、そのまた別の夢が処理し切れなかった思惑をもをまた押し付けていくという始末。僕はこの狭い部屋の中で、ちっぽけな、このちっぽけな思考力の限界を試そうと、何度か爛れた筆先に手を伸ばしてみるのだけれど、それもまた、息途切れることで惨めに終局を導き、簡素な完結の形を持って、僕は僕の空想に一人身を沈める他道はなく。そうして現実に身を戻し、この濡れた身体から汗が引き、息を継ごうとすればする程、僕は僕の存在を思い知らされる。ああ、息が出来ない。ああ、僕には息すらまともに出来ない。 碧。 早く僕を眠らせておくれよ。この脳が爛れる程に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 17, 2007 04:36:59 AM
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