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桐の花が咲いています。
鐘形で淡い紫色をしている桐の花が 咲いています。 桐は成長が早いのですね。 かつて田舎では女の子が生まれると桐を植え、 結婚する際にはその桐で箪笥を作り嫁入り道具 にするという風習もありました。 桐は草の仲間だと言います。 1~2年目はスルスルと伸びます。 そして年々木らしくなってきます。 表面の皮も若いうちは滑らかですが、硬く ゴツゴツした物になります。 桐といえばなんといっても「桐箪笥」ですが、 箪笥は江戸時代初期から普及し始めたそうです。 江戸時代、桐の箪笥が普及したのは桐の箪笥が 火災にあっても中身が無事だったというのです。 桐箪笥を燃やして見ると表面は焦げますが中まで 火はなかなか入りませんでした。 しかし桐箪笥が火に強いと言っても 過信は禁物です。 火災は出さないのが一番です。 桐は古くから良質の木材として、下駄や箪笥、 小物入れや琴、神楽面の材料となっています。 中でも福島県の会津桐(三島町) 岩手県の南部桐が有名です。 アカシアが咲き始めました。 先日お話しましたが、昨日はこのアカシアと ヤマフジが我が家の食卓にのぼりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.24 09:04:05
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