ヒットメーカー・森喜朗
選挙とは直接関係ない話ですが、解散時のごたごたに関してこんな副産物が発生していたという面白い話が。森喜朗前首相の発言で思わぬ人気商品“解散チーズ”が誕生(サンスポ)“解散チーズ”が人気沸騰。森喜朗前首相(68)が8月6日夜、首相官邸で衆院解散をめぐり小泉純一郎首相(63)と激論した際、小泉首相からつまみとして出された「硬くてかみ切れない干からびたチーズ」(森前首相)が、都内の食品店で品切れ状態になっている。(以下略)この森さんが「硬くてかみ切れない干からびたチーズ」といっていたのが『ミモレット』という種類のチーズなんだそうですが、世の中何がきっかけで人気商品になるかわからないものですね。よもや森さんがヒットメーカーになるとは。しかもこの御仁、『ミモレット』の事を褒めているわけではなく、むしろ貶しているというのに。『ミモレット』というのはこんなチーズです。この写真のものは、18ヵ月熟成で100g680円この写真のものは、24ヵ月熟成で100g980円ここは上記よりちょっと高くて、18ヵ月熟成で100g800円ちなみに一玉はだいたい3kgくらいあるらしく、この店では一玉23,000円也―しかし、これって比較的高級な部類のチーズなんじゃないの?確かに、熟成させればさせるほど水分が抜けていきますから、文字通り「硬くてかみ切れない干からびたチーズ」なのは間違っていないんだけどさ。まあ、日本人にとってこの手のチーズはけっこう好き嫌いがはっきりと分かれる部類の食べ物ですから、これをもって森さんを味覚音痴呼ばわりはしませんけれど。