カテゴリ:建築
建築の面白いことは、 その構造物が、 世の中にあるものの中では、比較的長く維持されることです。 街や生活の流れと、やや違う時間軸を持っているともいえます。 よって、その場の刹那主義や流行だけで、 建物を作ってしまうと、 その後の未来との整合性に違和感が生まれます。 建築家に求められる責任感は、大きいといえます。 さて、 ボストン市庁舎。 これが、実に大きな存在感を持っています。 1968年、 カルマン・マッキンネル&ノウルズ(Kallmann McKinnell & Knowles) によって設計され、建てられました。 当時のモダニズム傾向にあります。 その後いくつもの時代の変遷を乗り越えました。 そして十分今でも、安定感と特異性を持ちえていますね。 ボストンのシンボルとも言える、 一つの建築です。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.14 20:29:10
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