『マチネの終わりに』/平野啓一郎を読んで
天才クラシックギターリストと、海外で活躍する通信社勤務の記者との切ない恋愛が、描かれている話を読みました。平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』です。人生には、いろんな出会いと別れ、そしてすれ違いがあると、改めて実感する話でした。恋愛に限らず、このようなことは、誰でも経験しているはずです。そういう意味で、共感しやすいところが、評価されているのかもしれません。ただその出来事を演出したのが、運命なのか、何かの故意なのか、、、、それは、その場合場合で違うのでしょうね。この話でも、そこが肝となります。最後の最後。さて、その後どうなるのか?と思わせます。最後の音の余韻が、ずっと続きます。マチネの終わりに [ 平野啓一郎 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。にほんブログ村