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環境・平和・山・世相 コジローのあれこれ風信帖

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2007年11月07日
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テーマ:ニュース(99799)
カテゴリ:環境

 テロ特措法関係の話題(特に伊勢崎講演についての本ブログ記事に書き込んでくださった意見に対して)、小沢民主党代表の言動等々、書きたいことは山ほどあるのですが、この間、とにかくチョー忙しくて、自分のブログを覗く時間もほとんどありませんでした。 …ということで、そのチョー忙しい環境三昧の日々について取り急ぎまず一筆。

 まず、10月28日の日曜日、…といえばもう遠い昔といった気がするのが恐ろしい。この分ではいつトシを取ったか分からないうちに死んでしまいそう…(^_^;) といった冗談はさておき、1年がかりで準備した「STOP温暖化、木の国知恵の環コンクール」というイベントが、和歌山市内で開かれました。

 100-CIMG1928_CIMG1928.JPG コンクールの模様、会場は満杯でした

 これは、来年2月に東京で開かれる「ストップ温暖化大作戦全国グランプリ」に向け、各都道府県を代表する地域の地球温暖化防止活動を選抜する催し。…と簡単に言いますけれど、環境団体はそこそこあってもほとんどは森や川や海や、いずれにせよ特定のビオトープを保全する活動に特化していたりして、地球温暖化防止に正面から取り組む活動や団体というのは、そうざらにはありませんから、これを発掘したり、場合によってはイチから構築するところから始めねばなりません。

 和歌山では、この3年間に養成した地球温暖化防止活動推進員の皆さんにこの大変な仕事をお願いし、県内各地で働きかけた結果、なんとか14件の応募を組織することができました。当日は、この14の取り組みがそれぞれ工夫を凝らした活動事例を発表。学識経験者ら審査員による評点に会場投票も加えて選考した結果、最終的に、若い世代が中心となってソーラーと風力でこれまで4件の市民共同発電所を設置し、さらに小規模水力に挑戦している「紀州えこなびと」という団体の取り組みが、県代表に選ばれました。

 続いて、11月3~4日の週末は、泊まり込みで「私と地球の関係を考えるエココロジーワークショップ」を開催。これは、地球温暖化防止活動推進員のスキルアップ研修として企画した催しです。推進員の皆さん、地球温暖化防止活動への熱意はもちろんあるのですが、実際には、日々の仕事や家庭の雑事、さらに自分が指導的な立場にある環境団体の活動などに忙殺され、なかなか、地球温暖化防止に的を絞った活動に取り組めていないケースが少なくありません。

 そこで、ここは二日間、山中の隔絶した環境に身を置き、徹底したワークショップで頭を整理して、自分に可能な地球環境問題への取り組み方を鮮明にし、それぞれの生活の中にしっかり位置づけようと、この宿泊研修を企画しました。だから、エコロジーと自分を日常生活レベルでしっかり結びつけるという意味で、エコと自分のココロをくっつけてエココロジーワークショップと命名したわけです。

100-CIMG1968_CIMG1968.JPG

  グループワーク、思いをカタチにする

100-CIMG1996_CIMG1996.JPG

  成果発表は青空の下で、紅葉がきれいでした

100-CIMG2012_CIMG2012.JPG 

   記念撮影です(全員ではありません)

 北海道の「NPOねおす」から二人のファシリテーターを招いて実施したこの宿泊研修は、スタッフ含め23人の参加で密度濃く、そして楽しく敢行され、最後は、4つの地域別ワーキンググループから、創意的な地球温暖化防止活動の企画が発表されて成功裏に終わりました。…ただ、泊まり込みとなると、つい酒量が…(^_^;)…で、二日目の朝はヤケに寡黙になる悪いクセ、いいかげんに懲りて直さんといかんなあ…

 で、昨日6日は、いま毎日のように新聞を賑わせているJAS制度の普及を業務とするJAS協会主催の、有機JAS判定員研修会が大阪の桜宮で開かれたので、これに参加してきました。有機JAS判定員とは、有機農産物などの認証にあたり、現地調査を行った検査員からの報告を受け、その検査対象がJAS法が定める基準をクリアしているかどうか、最終的に判断を下す裁判官のような人のこと。恥ずかしながらコジネンコ、有機農産物、有機加工食品、そして地鶏肉の判定員として、農林水産大臣の登録を受けております。

 研修は丸一日で、午前中は講義、午後はケーススタディで判定の演習。…でしたが、午後の演習はコジネンコは必修ではなかったので途中で抜け出し、桜宮から天王寺まで環状線で大急ぎで往復して、天王寺の近鉄百貨店で開かれていた地球温暖化の目撃者-岩合光昭 スペシャルの写真展を見てきました。

100-CIMG2020_CIMG2020.JPG 写真展の模様

 桜宮に帰り着いて、研修を終えた後は、有機農業推進法を地域で具体化する情報交換のため、兵庫県の尼崎まで足を伸ばして関係者の会合に出席。12月2日に大阪のYMCAで開くイベントの打ち合わせなどもして、…いると、もう、いつのまにか和歌山には帰れない時間になっちゃっていたので、奈良の実家(…といっても今は無人)に泊まって、今朝、直接職場に出勤しました。

 …ああ疲れたぁ、まあ、こんなにひどい詰め込みはさすがにそうはありませんが、環境問題に関わっている限り、こんな自転車操業がきっと死ぬまで続くんだろうなあ…(^_^;) 明日は、落ち着いて、なにかマシな記事を書きたいと思います。

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最終更新日  2007年11月08日 00時27分32秒
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