テーマ:車に関するお話(10241)
カテゴリ:GT-Rイベント情報
![]() 生産台数はわずか197台です。 これは、排気ガス規制により触媒などを装着しなければならない「環境的要因」 があったことも大きな理由ですが、実際は、「S20」のエンジンが日産に あまっていた・・・・・と「うわさ」されています。 排気ガス規制に適合しないエンジンは、販売をしていい時期に「完売」しなければ ならない事情があったみたいです。 このようにあらたに生産されることがないエンジンを使って、レースなどに 参戦することはできないので、結局このGT-Rのみがレース経験がないのです。 前にも書きましたが、このエンジンの単体価格(部品としての販売)は約60万円 現在では当然新品として購入できないのですが、数年前に、マニアが保管して いたエンジンがオークションで出品され、300万以上の価格で落札されたそうです。 このケンメリGT-R。見る価値があります。 ちなみに、「ケンメリ」ってなぜ呼ぶか知っていますか? ケンメリ=ケンとメーリーのスカイラインからそう呼ばれています。 赤いあいあい傘の両側に「ケン」「メリー」と書いてあり、CMソングも ヒットしました。 ちなみに各GT-Rの生産・販売台数は「こちら」です。 BNR32~34までの第二世代GT-R。 こちらも生産が中止となりました。 でもなぜ、「次の世代のGT-R」はその時発売されなかったのしょうか?? 理由は「ケンメリGT-R」の理由と同じ。 「排気ガス規制」です。 第二世代GT-Rの心臓=RB26DETT このエンジンも2度と車両に搭載して生産をされることはありません。 最後の直列6気筒エンジンのGT-R。 それが「BNR34 GT-R」です。 写真の下側は現在の「TEANA」の前身の「ローレルSGX」ハードトップ です。 新車で買える時はまったく人気がありませんでしたが、生産中止後に爆発的な 人気者となり、プレミアムがついたほどです。 その理由は、当時唯一「ぶっといタイヤ」がはけたモデルです。 懐かしいと思う方・・・きっと多いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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