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暮れはともに町会運営を担ってきた方が急死され、葬儀手伝いでバタバタしていました。本来の予定ではお礼参りに信貴山に登り、次の日は花園ラグビー場で高校ラグビー二回戦を観戦する予定でした。
穏やかな天候に恵まれた三が日、大晦日は除夜の鐘を聞いた後、久しぶりに家族みんなで三社参りを敢行しました。どういうわけかどこも深夜のお参り客が少なかった。なぜだろう? 「学びて思わざれば即ちくらし、思いて学ばざれば即ちあやうし」 論語 為政編十五 どんなに勉強したとしても、自分で考えたり、研究したりしなければ本当の知識にはならない。かといって、自分ひとりで、考えるだけで、人の知識や経験を学ばなかったら、独善に陥ってしまい、正しい知恵にはなりえない。人に学び、自ら考える。この両方を行なってこそ、自身につく貴重な財産、知識となる。 「日残りて昏るるに未だ遠し」三屋清左衛門残日録 藤沢周平 あっという間に寿命の半分以上が過ぎてしまいましたが、暮れるにはまだ遠いような気がする今日、学ぶ姿勢を忘れず、考える気持ちを大切に、精一杯歩んでいきたいと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月05日 10時38分05秒
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