|
カテゴリ:カテゴリ未分類
士業のかたわら会社の代表取締役を務めている。元々は製造業だったが、今は会社の手持ち資産を運用しての不動産賃貸業である。 決算といっても、伝票枚数が少ないので一年間の決算資料などすぐに出来上がってしまう。これまでの累積欠損金があるので今年も法人税は免れることになったが、現状のままだと三年後には、めでたく黒字に転換する。 長年納税すら出来ない、ひどい事業内容だった。当然思考も後ろ向きで、専ら赤字を減らす努力に注力していた。戦で言えば敗走である。しかしこの敗走ほど惨めで辛いことはない。徒労感と厭世観が混じり合っての脱力感、二度と味わいたくない感情である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月08日 17時18分49秒
コメント(0) | コメントを書く |