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カテゴリ:映画
『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』公式サイト
制作データ;2006日本/松竹 ジャンル;ファンタジー 上映時間;123分 監督;水田伸生 声出演;須賀健太/篠原涼子/西村雅彦/北村一輝 観賞劇場:8/30(水)東劇 ◆STORY◆ 近所でも有名なわんぱく少年・花田一路は、ある日トラックと衝突する大事故に遭ってしまう。悲嘆に暮れる家族を下に見ながら天へと昇っていく一路だったが、女子高生の幽霊・聖子のおかげで奇跡の生還を果たす。しかしその影響からか、一路は幽霊が見えるという怖い能力を身につけてしまう。 ********************************** う~むむむ。。。「惜しい」 後半のクライマックスまでは、本当に良くって笑いあり感動ありでとても良かったんです。★4つ しかし・・・あの最後の15分は・・・な、なんなんでしょうか 『妖怪大戦争』じゃああるまいし(観てないけど)、幽霊合戦ですかねえ特撮番組も真っ青です。 あんな、ラストはこじつけもいいところそれまでのいいお話を俳優陣のいい演技を全くダメにしてます。フゥ~ラストだけだと☆半分ですね。もったいない・・ あっ、あと一路の存在感のない姉さん。いなくてもいいんではないでしょうか。 【俳優陣】 須賀健太…文句なしの演技。髪が長い時と坊主の時って子供でもだいぶん見た目が変わるのに 驚きました。笑顔がとてもかわいい 篠原涼子も西村雅彦もピッタリです。特に、彼らの夫婦になる前の過去がでるのですが。 西村雅彦がオタクでとってもうけました 北村一輝は、彼独特の雰囲気をまたしても発揮しています。彼は、この定着したネトッとした印象を脱却した役につきたいのではないかなぁと最近思いますね。 ********************************** <総評>★★・・・ ラストの15分を除けば★★★★・なんですが、しょうがない。TOTALで★★・・・です。。 出だしで、一路が車に跳ねられるシーン。生き返るとはわかっていても、可愛そうで涙が出てきた。 子供がでるとどうしても感情が揺さぶられてしまう・・。 あと、運動会のシーン。感動的です。一路の友人で母子家庭の壮太くん。 借り物競争で当てた札がなんと”お父さん”・・・←コレ普通配慮しませんかね。学校側が・・ お父さんいない・・・と下向く壮太に、亡き父親の霊が。 とても、いいシーンでした。で、その後の一路のボケた顔も面白いし。 とにかく、終盤近くまではとても面白くジンときて良かったです。 本当「惜しい作品」でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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