2001年 タイ ~バンコクから始まる旅~
就職を控えた2001年春、卒業旅行ということで東南アジア3週間の旅に出かけました。とりあえずバンコク往復のチケットだけ買い、カンボジア(アンコールワット)とミャンマーだけは行くと決めていた以外は、すべて成り行き任せでした。バンコクに着いてまずは世界のバックパッカーのたまり場、カオサンに行きました。ここへ行けば何とかなるさ、とあまり何も考えてませんでしたね。そして適当な宿を探し一泊、翌日旅行代理店へ。シェムリアップ(アンコールワットの町)へ行くのには、空路だと高いので陸路を選びました。ほぼ一日かかるとのこと。30ドルぐらいだったと思います。時間はかかっても今回はのんびり貧乏旅行が目的だから、当然のごとく陸路を選びました。これが後々恐ろしいことになるんですが・・・その日はバンコク市内をぶらぶらーっとしました。ミャンマー大使館に行く際に乗った水上バスから、アットワルン(暁の塔)が見えました。この水上バス、観光用ではなく、人々の足としてかなり利用されてました。実際バスに載ってミャンマー大使館に行くより、ずっと早く行けました。バンコクは交通渋滞が恐ろしくひどいですからね・・・道端で子供がカートのようなものの中で寝てます。兄弟でしょうか?なんだかのどかです。宿に戻ると、スタッフたちがご飯を食べてました。私も仲間に入れてもらうことに。ご飯に何か1,2品を混ぜて食べる、という東南アジアならではの食事でした。味は・・・うーん、記憶にないのでおいしくなかったんだろうなぁ。