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叢叡世
特に何もないです。名の通り、草莽です。大それたことはないので、感じたことを綴っていきます。
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飽きないねー。
漢文と日本語の関係を論っていたけど、明治になってから廃止とかそこには書いてあったが、実際は明治でも公式文書は相変わらず候文であった。
それは、もっと言ってしまえば昭和に入ってからも手紙、通信は候文であった。
戦争が終わっても勿論戦前(明治)生まれは手紙を候文で書いていた。
候文とは語尾を候と纏めることだが、これも歴とした漢文である。
候文が途絶えたのは、文書スタイルが横組が流行るようになってからである。
相変わらず雑誌や新聞は縦書きだったから、仮名文字が多くなってもそのスタイルは保たれていた。
それがなくなったのは、言うまでもなくテレビの普及である。
ある種ニュージェネレーション達が途絶えさせたのである。
それは戦後生まれが、社会に踊り出て伝統と呼べるべき形式全て悉く捨て去ったから他ならない。
試しに、戦後世代に文章を書かせたら縦書きか横書きかで世代の断絶と言うものが良く判る。
しかしこのブログも横書きだのう。
こんなんで伝統を語るなんざちゃんちゃらおかしい。
まあ好き好きだからなんとも言えない。
縦書きを保っているのは国語と習字だけである。
そういうお稽古ごとを習っていれば、候文も理解出来よう。
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Last updated
2007.06.27 04:45:51
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